東洋医学 二十四節気”啓蟄”

本日は二十四節気の啓蟄(けいちつ)

七十二侯では
”蟄虫戸を啓く”(すごもりのむしとをひらく)


地中で冬ごもりしていた虫が
はい出して活動を始める頃。

蟄(ちつ)とは
虫などが土の中に閉じこもるという意味。

昨日から寒の戻りでかなり寒いので
虫もびっくりして土の中へ戻っているかもしれませんねアメブロ 絵文字①


初春の
徐々に暖かくなる様子を
三寒四温といいますが、

もともとの言葉の意味は

冬場に
3日寒い日が続いた後、
暖かい日が4日交互に続くこと
らしいです。


現存する中国最古の医学書
『黄帝内経素門』<四気調神大論第二>に
季節による養生法が書かれています。
(小曽戸丈夫先生『意釈黄帝内経素問』より抜粋)


春は、
すべてのものが発生し、つらなる季節。

人々は夜更かしすることなく、早く床に入り、
朝は早く起き出しゆるやかに庭を歩くようにする。


肉体的には急激な労働をしたりすることなく、
精神的にはすべてにおいてゆったりと
のびのびさせておくとよい。


この養生法に逆らって
心を緊張させたり、
急激な労働をしたりすると
春に盛んに活動する肝の臓が
傷害されて病となる。



今の時期
年度末でバタバタとしている方も多いと思いますが、

OFFの時間は

できるだけ気持ちをゆったりとさせ
リラックスすることが大切ですアメブロ 絵文字②


もし
ストレスを感じていたり、
身体的にしんどいと感じている場合

ぜひ
試してもらいたいリラックス法があります。



①目を閉じて、今の自分の感覚に集中します。

色で表すと

どんな色なのか?

質感は?

温度は?

匂いは?

何か聞こえてくる音はある?



②出てきた答えに対して、イメージで感覚の変化を起こさせます。

自分の好きな色や質感に変えてみる。

自分の好きな、心地良いと感じる空間や温度に変えてみる。

自分の好きな匂いに変えてみる。

自分の好きな音楽を流してみる。

などなど。


人はいくらでもイメージで
自分の状況を変化させることができます アメブロ絵文字③

慣れないと

イメージしにくいかもしれませんが
何度がやっているうちに

自分が最高に気持ちよい状態に
瞬時にイメージすることができるようになりますよ。


ぜひ、お試しあーれアメブロ 絵文字びっくりマーク2

東洋医学 二十四節気 ”雨水”

昨日は二十四節気の雨水。

雨水とは
冬の間に降った雪や氷は溶け、
雪は雨となる頃。


ですが先週末
日本列島では南岸低気圧の影響で
各地に記録的な雪が降りましたゆきだるま

1日でも早い復旧を祈るばかりです!


昔から雨水の時期が
農耕を始める目安となっていたようです。


食品売り場には
”ふきのとう”も並び
確実に春になっているのですが、

こんなに激しい天候の変化では
身体がついていくのも難しいですねショック!


今の時期、
地球上では陽のエネルギーが
どんどん強くなり春になっていっているのですが、

人間の身体の中も地球上の変化に伴って
陽のエネルギーが旺盛になってきます。


冬は陰のエネルギーの影響で
様々なものが抑制されていたのが
春はどんどんと表に出てこようとします。


なので
冬場治まっていた身体の症状が
春になると一気に出てくるということが起こりますガーン

これは症状の悪化ではなく
自然とリンクした身体の変化と捉え

無理をしない
自分の身体の状況に応じた生活を
心がけてはいかがでしょうかビックリマーク

日々の生活をルーチンワークで動くのではなく
一つ一つ丁寧に動くように意識すると
生活の質が一気に上がり
メンタル面も安定しますよ目


ちなみに
七十二候(1年を72の季節で区切る)という暦は
季節それぞれのできごとを
そのまま名前にしているのですが、
雨水の初候は
”川獺(かわうそ)魚を祭る”です。
カワウソ

東洋医学 二十四節気 ”立春”

本日は二十四節気の立春キラキラ

梅の花

旧暦では、
立春からが新しい年の始まり。


立春とは
気温が徐々に上昇し
木々が芽吹き始めるころ。

本来は春の兆しが出てくるのですが、
本日の日本列島は一気に冬に逆戻りショック!

日中の気温は前日から約10度近くもマイナスダウン


寒くても
気候は着実に春になっていて

その変化は
私達の身体にもちゃんと現れてくるのです。


東洋医学では
四季によって現れる脈を見分けます目

この脈は
四季の変化が身体に投影されているものなので
身体の異常とは判断しません。


先週
実技の授業の時に
何人かの学生の脈を診たのですが
ちゃんと春の脈(やや弦が出ていて
春を感じていましたにひひ


日本では今の時期
年度末に近づき
学生も社会人も
なんとなく気ぜわしく
過ごしている人も多いと思います。



こんな時には
気分の明るくなる音楽を聴くといいですよ音譜


音楽と感情の関係はとても密接です。

歌の歌詞も影響大です。

なんとなく
聞き流していても
私達の潜在意識の中には

無意識のうちに
しっかりと入ってくるのですビックリマーク


お奨めは
色々なシチュエーションごとに
お気に入り楽曲をまとめておくこと。


例えば
■リラックスモード
■やる気モード
■ハッピーモード    などなど。


それぞれの気分になりたい時に
それぞれのモードの音楽を聞くと
ちゃんとその気分になり

それを続けていると
その音楽を聴くだけで
瞬時にそのモードになれるアップ


たとえば
イチローが試合前に
石川さゆりさんの『天城越え』を
聴いていたというのは有名な話ですね。


皆さん
どうぞお試しあ~れ!!

東洋医学 二十四節気 ”大寒”

昨日は二十四節気の大寒


大寒から立春までが

1年で最も気温の低い時期。

寒くて当然ですねカゼ

昨日は大阪市内でも雪が舞っていましたsnow



この時期の養生は

何度も繰り返し言っていますが、

身体の冷えを防ぎ、しっかりと温めることビックリマーク



身体が冷えていると

体内の各臓腑・組織・器官の働きは低下します。


ということは

皆さんの身体の抵抗力、免疫力の低下ダウンを表しています。




インフルエンザやノロウィルスも

流行し始めましたね。



まずは

手洗い・うがいでしっかり予防。


そして

しっかり水分補給も!!



人間の身体には


自己免疫システムがいろいろとあります。



外部から体内へ

邪気(身体に悪さをするエネルギー)が侵入するルートは

皮膚、鼻、口




この3ヶ所が


身体の関所となるのですが、



皮膚や鼻・口の粘膜が乾燥すると

防衛能力も低下してしまうので



しっかり水分補給して

皮膚、鼻、口の潤いを保つことが大切なんです!!



水分というと


お茶や紅茶やコーヒーと認識している人も多いですが、



やはり

単純にミネラルウォーターが良いです。



体温に近い温度の

白湯(さゆ)で飲むのが


体内への吸収が最も良いですニコニコ



まだまだ寒い日が続きます。


しっかり身体を温めて


水分補給をし



寒い冬を乗り切りましょっアップ

東洋医学 二十四節気 ”小寒”

昨日は二十四節気の小寒

小寒とは、寒さが極まるやや手前の頃。

小寒は冬至後15日目でいわゆる『寒の入り』。
小寒から節分までの30日間を『寒の内』と呼びます。

昨年の12月すでに寒かったので
まだまだこれから寒くなるのガーン
と嫌になるかもしれません。

が、この寒さがあるからこそ春を満喫できるんですね。


冷え性の人には辛い日々が続きます。

カイロが手放せない人も多いとおもいますが、
ずっとインナーに貼りっぱなしとかは
やめておいた方が良いですよ!!


というのも
長時間、貼りっぱなしにしておくと
結構温かくなり、汗をうっすらかきます。
その汗が逆に身体を冷やしてしまいます叫び
(*本人は温かいとは感じていないことが多いですが。。。)


なので温かくなったらはがすようにしましょう!!


最近では
冷え対策でしょうがを色々と
活用している人も多いですが、
しょうが単品は一瞬は身体を温めますが、
発汗作用もあるので逆に冷えを招いていることも。


お奨めはやはり
桂皮(ニッキ、シナモン)です。
(*しょうがとの組み合わせもOK!)

シナモン

香りが苦手な人もいるかもしれませんが、
チャイだと他のスパイスも加わるので
あまり気にならなくなります。


ぜひ試してみてくださいね~ニコニコ

東洋医学 二十四節気 ”冬至”

本日は二十四節気の冬至

1年でもっとも昼間が短い日。

この日にゆず湯に入り、かぼちゃを食べると、
風邪もひかず無病息災で1年をおくれる
と言われています。

ゆず湯

その他、
小豆をいれた冬至粥というのも。

昔から
小豆の赤は邪気を祓うといわれており、
冬至粥で邪気を祓い、
翌日からの運気を呼び込むのです。

早いもので
今年も残すところ9日叫び
これから
忘年会が続いたりしますが、

やはり
人間の身体にとって
何でも”過ぎる”のは良くないので、

”食べ過ぎ” ”飲みすぎ”にご注意をビックリマーク
わかっていても、
ついついってこともありますよね。


そんな時の対処法は

指先のツボにお灸!!

手足井穴図 


身体が楽になりますよ~目

 

東洋医学 二十四節気 ”大雪”

本日は二十四節気の大雪

北風が吹いて大雪が降るころ。

寒さが厳しくなり、冬将軍の到来を肌で感じられる季節。

12月に入って本当に寒くなりましたね~

寒い夜には、のどにもやさしいカリン酒でも飲んでほっこりニコニコ

かりん酒

この前の小雪のときにも

冬の養生の原則は

『養腎防寒』 とお伝えしましたが、

付け加えて

 『三暖さんだん

の心がけについて。

 

①頭暖:頭(首もと)を暖める

頭部に直接寒気を受けると・・・

      →血管が収縮し頭部の筋肉も緊張

        →頭痛、風邪、さらには胃腸障害などを起こしやすくなる

②背暖:背中を暖める

  背中のツボに寒気を受けると・・・

     →筋肉や内臓に影響を及ぼし病気の原因

    →腰背部の痛みの他、頚椎や腰椎にも影響を与える 

      →全身の筋肉や関節、内臓の不調

③脚暖:足全体を暖める

  脚に寒気を受けると・・・ 

    →反射的に呼吸器官の粘膜にある毛細血管が収縮して繊毛(せんもう)

     活動が衰え、抵抗力が弱まる

      →細菌やウイルスが侵入しやすくなり、

       インフルエンザにかかったりする

 

身体が冷えると

やはり身体の活動力は低下し

様々な症状がでてくるので、

 しっかりと頭(首もと)・背中・足を暖めることが大切ですビックリマーク
 

感情面では

”恐れ”や”驚き”とリンクしているので

冬に恐怖映像などはあまり見ないほうがいいですよ目
”恐れ”や”驚き”を過剰に受けると

冬に関係しているの働きの低下にもつながります。

 

もともと腎の弱い人は

恐怖映像など苦手な場合が多いですが。。。

 

その他

冬はあまり汗をかかないので

それほど喉がかわかず

あまり水分をとらない人も多いと思いますが、

 

冬に人体の5%の水分が消耗され補充しないと・・・

皮膚はしわになり、筋肉は衰えて力が出ず、

  体内の代謝産物が溜まって、

  疲労感、頭痛、眩暈、イライラ、

  無力感などの症状が現れます。

  さらに重大な病気を誘発する原因ともなってしまうことも叫び

冬の間も、しっかり水分補給を!!

<先週末に訪れた永観堂>

永観堂.

東洋医学 二十四節気 ”小雪”

寒いですね~ショック!

それもそのはず

22日は二十四節気の小雪でした。

 

本格的な冬の始まりなのですが、

小雪とは

寒さもまだ厳しくなく、雪も大きくない

という意味です。

 

今年は本当に気候の変動が激しく

その変動に身体を慣らすのは大変。

いつも以上に体調を崩している人が

多いように感じます。

 

冬の養生の原則は   『養腎防寒』

腎は人体の生命力と密接に関係していて、

腎気(腎のエネルギー)が旺盛だと

腎の働きも活発アップ

そうすると生命力が強まり寒さにも適応できるのですニコニコ

 

では、腎を養うには・・・

「早臥晩起、必待陽光」

 ⇒夜は早く寝て、朝は遅めにおきる。朝日を待つべし!

 

皆さんも知っての通り

冬場の日の入りは早く、日の出は遅いので

それに活動も合わせると良いのです。

睡眠時間を保ち、陽のエネルギーを温存しましょう。

1日に使うエネルギーは夜に作られるので

身体をしっかり温めて早く寝ることが大切ですビックリマーク

 

【濃厚シナモンミルクティー】

材料:紅茶適量、ミルク、しょうが、シナモンパウダー、黒糖

1)茶葉とミルクを鍋に入れ温める

  沸騰し茶葉が開いたら茶こしでこしてカップに移す

2)しょうがとシナモンパウダーと黒糖を好みで入れる

濃厚ミルクティー

 

シナモン(桂皮)には温経作用があり、しっかりと身体を温めてくれますよ目

*経(けい)とは体中に張り巡らされたツボを結んだ線。

 .

東洋医学 二十四節気 ”立冬”

昨日は二十四節気の立冬。
いよいよ冬に突入。
雨ごとにどんどん寒くなっていますね。

 

今年も急な冷え込みのため
街中の木々も一気に色づき始めていて
紅葉狩りが楽しみになってきました
 

自然界は草木は枯れ、

動物は冬眠状態となり、

自然界で生きている人間も、

身体を休ませる時期に入っています。

 

養生としては「蔵」。

必要なものを体内にしっかりと蓄えることが大切です。

 

なので
激しい運動で、気(エネルギー)などを消耗するのは
東洋医学的にはお薦めしません。

が、もちろん
個体差があるので
皆が激しい運動がダメなわけではありませんよ。

この時期、気を付けたいのはやはり冷え

学生の中にも
かなり足が冷えているのに
足の冷えを予防する靴下を
きちんとはいていない子が多いのです
 

特に女性の皆さん、
足の冷えには要注意ですよ!!

なぜかというと
足先で冷えた血液が
静脈を通って心臓に戻るのですが、

まず
腹部で子宮や卵巣を冷やしてしまうのです叫び

冷えは
各臓腑や組織器官の働きを低下させます。

 

オシャレも大切ですが、

まず身体を守るオシャレを心がけてくださいね~ビックリマーク.

東洋医学 二十四節気 ”霜降”

昨日は二十四節気の霜降

霜降とは

秋が一段と深まり霜が降りる頃のこと。

この頃から立冬までの間に吹く

冷たい北風を「木枯らし」といいます。

 

先週の19日(土)、富士山の初冠雪。

ちょうど東京出張で、

新幹線から幻想的な「青富士」に出会えました。

青富士

 

今年の天候は本当に異常ですねショック!

 

10月中旬でも夏日を観測したかと思ったら、

急激な気温の低下でどっぷり晩秋へ。

 

専門学校でも体調を崩す学生が続出あせる

しかし

日頃からケアをきちんとしていたり、

自分の身体の弱点を知っていたら

結構、体調不良になる前に対処できるものです。

 

大切なことは、

その日の疲れはその日の内に取り除くことです。

 

疲れが取れないなと感じる時は

思い切って早くお布団に入ってみませんか。

やはり成長ホルモンが出る

22時以降、それも0時までに寝ると違いますよ目

 

この時期

旬の食材でお薦めなのが山芋

漢方薬名は山薬(さんやく)

効能は補気。(エネルギー補給)

 

<秋の薬膳粥>

白米2合、水2リットル、山薬10g(あれば)、紅鮭(一人一切れ)

豆乳(無調整)、山芋適量。

紅鮭は焼いておく。

山芋はすりおろしておく。

■作り方

①鍋に白米、水、山薬を入れ強火にかける。

②好みのやわらかさになったら豆乳を入れる。

③器に入れ、紅鮭と山芋、好みの薬味をのせて出来上がりアップ

 

胃に優しく、エネルギーアップできるお粥で

晩秋の夜をほっこりしてみてはいかがでしょうかビックリマーク.