国家試験【はり師・きゅう師】過去問題

2013年(H25年)第21回 はり師・きゅう師国家試験

東洋医学臨床論 (問題120〜140)

問120

次の文で示す患者の病証に対する治療方針として最も適切なのはどれか。 「34歳の女性。主訴はめまい。病院でメニエール病と診断された。いつも頭が重くぼんやりし、四肢も重だるい。舌苔は厚膩、脈は滑。」

  1. 気血を補う。
  2. 肺陰を補う。
  3. 胃気の上逆を抑える。
  4. 痰濁を取り除く。
解答・解説を見る
解答:

問121

次の文で示す患者の病証に対する治療方針として最も適切なのはどれか。 「63歳の男性。主訴は不眠。就寝しても手足がほてり、胸部の熱が煩わしくて落ち着かず、すぐに目が覚めてしまう。寝汗も多い。舌尖は紅、脈は細数。」

  1. 肝血を補う。
  2. 腎陽を養う。
  3. 心火を降ろす。
  4. 胃熱を除く。
解答・解説を見る
解答:

問122

次の文で示す患者の病証に対する治療方針として最も適切なのはどれか。 「40歳の男性。下腹部の痛みを伴う癃閉がある。口渇はあるが、あまり水を飲む気はしない。舌質は紅、舌苔は黄膩、脈は滑数。」

  1. 湿熱の除去
  2. 気滞の除去
  3. 腎精の回復
  4. 固摂機能の回復
解答・解説を見る
解答:

問123

次の文で示す患者の病証に対して難経六十九難の治療原則に基づく治療穴はどれか。 「35歳の男性。寒くなると鼻水が出る。鼻汁の量は多く、色は白く、多少粘つくが臭いはない。風邪を引きやすく、喘息傾向にある。舌苔は薄白、脈は緩弱。」

  1. 尺沢
  2. 経渠
  3. 太淵
  4. 少商
解答・解説を見る
解答:

問124

理学検査所見と罹患部への治療穴との組合せで適切なのはどれか。

  1. ファレンテスト陽性 ─────── 陽谷
  2. フィンケルスタインテスト陽性 ── 偏歴
  3. ペインフルアークサイン陽性 ─── 魄戸
  4. アドソンテスト陽性 ─────── 雲門
解答・解説を見る
解答:

問125

局所治療穴として小海穴が最も適切な理学検査所見はどれか。

  1. ヤーガソンテスト陽性
  2. ダウバーン徴候陽性
  3. チェアテスト陽性
  4. ティネル徴候陽性
解答・解説を見る
解答:

問126

肩こりに対する頸肩部の鍼治療を行う場合、脳虚血を起こしやすい体位はどれか。

  1. 座位
  2. 背臥位
  3. 腹臥位
  4. 側臥位
解答・解説を見る
解答:

問127

緊張型頭痛に対する局所治療について、罹患筋と治療穴との組み合わせで正しいのはどれか。

  1. 頭板状筋 ──── 脳空
  2. 側頭筋 ───── 率谷
  3. 後頭筋 ───── 風池
  4. 僧帽筋 ───── 玉枕
解答・解説を見る
解答:

問128

脳血管障害後遺症による顔面神経麻痺に対する局所治療穴として、適切でないのはどれか。

  1. 陽白
  2. 四白
  3. 顴髎
  4. 地倉
解答・解説を見る
解答:

問129

棘上筋のこりに対して鍼通電療法を行う場合、刺鍼部位の組合せとして最も適切なのはどれか。

  1. 天柱 ───── 肩井
  2. 秉風 ───── 曲垣
  3. 臑兪 ───── 天宗
  4. 臂臑 ───── 肩貞
解答・解説を見る
解答:

問130

野球選手の慢性期の肩インピンジメント症候群に対する局所治療穴で、最も適切なのはどれか。

  1. 肩貞
  2. 肩髃
  3. 肩井
  4. 肩外兪
解答・解説を見る
解答:

問131

次の文で示す患者の病態に対し、罹患局所への施術対象となる神経根で最も適切なのはどれか。 「35歳の男性。腰椎椎間板ヘルニアを発症し、腰下肢痛がある。患側では長母指屈筋の筋力低下、足底部に知覚鈍麻がみられる。アキレス鍵反射は減弱。」

  1. L3神経根
  2. L4神経根
  3. L5神経根
  4. S1神経根
解答・解説を見る
解答:

問132

鵞足を構成する筋の緊張を取るのに最も適切な治療穴はどれか。

  1. 陰包
  2. 梁丘
  3. 委中
  4. 血海
解答・解説を見る
解答:
次の文で示す症例について、問題133、問題134の問に答えよ。 「28歳の女性。日頃から便秘気味だが月経後に症状はひどくなる。便意はあるが排便困難で、使が少し出るだけである。顔や唇、爪の血色は悪く、倦怠感やめまいがする。脈は細。」

問133

この患者の舌所見として最も考えられるのはどれか。

  1. 淡白舌
  2. 淡紅舌
  3. 紅舌
  4. 紫舌
解答・解説を見る
解答:

問134

この患者の病証に対する治療方針として最も適切なのはどれか。

  1. 虚熱を除く。
  2. 痰濁を除く。
  3. 気血を補う。
  4. 津液を補う。
解答・解説を見る
解答:
次の文で示す患者について、問題135、問題136の問に答えよ。 「50歳の男性。長年、バドミントンを続けているが、最近バックハンド時に肘に痛みを自覚する。局所の熱感・腫脹はないが、筋の過緊張と圧痛がみられる。」

問135

病態の確認を目的として行う理学検査で最も適切なのはどれか。

  1. イ一トンテスト
  2. ライトテスト
  3. スピードテスト
  4. トムゼンテスト
解答・解説を見る
解答:

問136

罹患筋への治療穴として適切なのはどれか。

  1. 尺沢
  2. 曲沢
  3. 支正
  4. 手三里
解答・解説を見る
解答:
次の文で示す症例について、問題137、問題138の問に答えよ。 「23歳の女性。主訴は月経痛。下腹部の脹ったような痛みで月経血に血塊がみられる。下腹部を押すと痛みが増強。舌診では淡白舌、舌苔剥離、脈診では弦脈を呈した。」

問137

病証に基づく治療方針として最も適切なのはどれか。

  1. 肝気の不足を補う。
  2. 肝血の不足を補う。
  3. 肝気の滞りを除く。
  4. 肝陽の上亢を抑える。
解答・解説を見る
解答:

問138

月経痛の痛み治療としてゲートコントロール理論に基づく鍼通電療法で適切な組み合わせはどれか。

  1. 次髎 ───── 下髎
  2. 賢兪 ───── 大腸兪
  3. 脾兪 ───── 三焦兪
  4. 膈兪 ───── 肝兪
解答・解説を見る
解答:
次の文で示す症例に対して、問題139、問題140の問に答えよ。 「53歳の女性。クッキーを食べたとき唾液の分泌が悪いのに気付いた。最近は涙の分泌も悪く眼球乾燥もある。シルマー試験は陽性で、免疫血清検査の抗Ro/SS-A抗体、抗La/SS-B抗体も陽性であった。」

問139

最も考えられる疾患はどれか。

  1. ベーチェット病
  2. 全身性硬化症
  3. 全身性エリテマトーデス
  4. 原発性シェーグレン症候群
解答・解説を見る
解答:

問140

唾液、涙の分泌改善を目的に支配神経の近傍に刺鍼を行う場合、適切な経穴はどれか。

  1. 天柱
  2. 翳風
  3. 風池
  4. 秉風
解答・解説を見る
解答: