イベント詳細

• 【詳細】

  受付開始：9:45〜
  参加費：一般/5000円　卒業生･在校生/3500円
  定員：80名
  ＊東洋医療専門学校の卒業生でない一般の方も参加可能です。

  【申込締切：2024年10月30日(水)】

• 【勉強会内容】

  現代社会では少子高齢化が進んでおり、女性の社会進出や晩婚・未婚率の上昇が影響して、出産の平均年齢は1970年代の25歳前後から現在では30歳を超えるまでに延びています。その結果、卵子の老化が進み、30代の女性の妊娠率は20代の半分にまで低下すると言われています。不妊の原因には、卵巣予備能の低下や卵管・子宮の問題、さらには男性の精子異常などが含まれます。
  体外受精などの先進医療が進んでいる一方で、自然妊娠を希望する方も多くおられます。体外受精の成功率を高めるため、あるいは自然妊娠の確率を向上させるため、身体全体や卵巣・子宮の状態の改善を目的として鍼灸治療を利用する方が増えています。
  本講演では、不妊治療の専門家である陳先生をお招きし、西洋医学と中医学の両視点から不妊のメカニズムと治療法について詳しく解説いただきます。具体的には、西洋医学の視点では視床下部・下垂体・卵巣から構成される性腺軸について、中医学の視点では腎・天癸・衝任脈・胞宮から構成される性腺軸について解説していただき、両視点を踏まえた治療法の解説と実演をおこなっていただきます。

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