国家試験【あん摩マッサージ指圧師】過去問題
2008年(H20年)第16回 あん摩マッサージ指圧師国家試験
東洋医学臨床論 (問題119~140)
問119
歯痛に対し、経脈の流注から施術対象となるのはどれか。
- 陽明経
- 太陽経
- 厥陰経
- 太陰経
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 1
問120
猿手に対し、罹患神経への施術を行う場合、対象となる経脈はどれか。
- 大腸経
- 小腸経
- 三焦経
- 心包経
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 4
問121
レイノー症状に対する局所治療穴として適切なのはどれか。
- 天 柱
- 合 谷
- 中 脘
- 腎 兪
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 2
問122
末梢性顔面神経麻痺の運動法として適切でないのはどれか。
- 額にしわをよせる。
- 頬をふくらます。
- 歯を食いしばる。
- 口をへの字に曲げる。
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 3
問123
次の文で示す患者の治療方針として適切でないのはどれか。「40歳の男性。1年前から頸肩部のこりと頭重感があり、増悪時には後頭部から側頭部にかけて締めつけられるような頭痛がある。頸部のエックス線像や頭部CTでは異常を認めない。」
- ストレスの緩和
- 筋緊張の緩和
- 筋の循環改善
- 頸椎のスラスト法
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 4
問124
次の文で示す患者の病態に対し、罹患局所への施術部位として適切なのはどれか。「50歳の女性。3か月前から左肩上部・肩甲間部が痛む。頸部の後屈時に主訴が出現する。深部腱反射は正常。」
- 側頸部
- 肩上部
- 肩甲間部
- 上腕部
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 1
問125
肩甲挙筋のこりに対する局所施術部位として適切なのはどれか。
- 肩甲骨上角
- 肩甲骨下角
- 肩甲骨外側縁
- 肩甲骨棘下窩
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 1
問126
菱形筋への施術に用いる手技で適切でないのはどれか。
- 手掌軽擦法
- 母指圧迫法
- 手根揉捏法
- 環状叩打法
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 4
問127
梨状筋への施術の必要性を示す理学検査所見はどれか。
- FNSテスト陽性
- K・ボンネットテスト陽性
- トーマステスト陽性
- パトリックテスト陽性
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 2
問128
次の文で示す患者の病態に対し、施術対象となる罹患筋はどれか。「35歳の女性。週3回テニススクールに通っている。ラケットを換えてから肘の外側に痛みがある。」
- 尺側手根屈筋
- 橈側手根屈筋
- 短橈側手根伸筋
- 長掌筋
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 3
問129
膝蓋靭帯炎で施術対象となる罹患筋はどれか。
- 大腿筋膜張筋
- 大腿直筋
- 前脛骨筋
- 腓腹筋
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 2
問130
シンスプリントに対し、施術対象となる罹患筋はどれか。
- 腕橈骨筋
- 上腕二頭筋
- 後脛骨筋
- 大腿四頭筋
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 3
問131
弛緩性便秘の患者に対する生活指導で適切でないのはどれか。
- 肉類を多くとらせる。
- 起床時に冷たい水を飲ませる。
- 朝食後、トイレに行かせる。
- 腹筋運動をさせる。
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 1
問132
月経痛を伴う疾患で、最も施術の適応となるのはどれか。
- 子宮内膜症
- 原発性月経困難症
- 卵巣嚢腫
- 子宮筋腫
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 2
問133
次の文で示す患者について、あ16-133、あ16-134の問に答えよ。「24歳の女性。3か月前より右上腕から小指にかけてのしびれを自覚。頸椎を患側に回旋し、後屈した状態で深呼吸させると橈骨動脈の拍動が消失する。スパーリングテスト陰性。ホフマン反射陰性。」 あ16-133 最も考えられる疾患はどれか。
- 頸部神経根症
- 頸部脊髄症
- 胸郭出口症候群
- 手根管症候群
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 3
問134
あ16-134 罹患部への局所施術の対象として適切な筋はどれか。
- 尺側手根屈筋
- 円回内筋
- 僧帽筋
- 前・中斜角筋
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 4
問135
次の文で示す患者について、あ16-135、あ16-136の問に答えよ。「18歳の男性。野球の投手。2か月前より投球動作時に肩関節前面に痛みを自覚する。上腕二頭筋長頭腱部に著明な圧痛がみられる。」あ16-135 病態の確認を目的として行う理学検査で適切なのはどれか。
- ジャクソンテスト
- ドロップアームサイン
- モーリーテスト
- ヤーガソンテスト
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 4
問136
あ16-136 病態に対する局所施術部位で適切なのはどれか。
- 前胸部
- 結節間溝部
- 棘上部
- 棘下部
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 2
問137
次の文で示す患者について、あ16-137、あ16-138の問に答えよ。「21歳の男性。サッカーの試合で転倒した際に左足首を内側にひねった。足首に疼痛と腫脹がある。」あ16-137 患部に対する応急処置として適切でないのはどれか。
- 固 定
- マッサージ
- 冷 却
- 圧 迫
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 2
問138
あ16-138 足首の内がえしで最も伸展される部位を走行する経脈はどれか。
- 腎 経
- 肝 経
- 膀胱経
- 胆 経
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 4
問139
次の文で示す患者について、あ16-139、あ16-140の問に答えよ。「42歳の女性。左顔面頬部に針で刺されるような激痛が突然発症し、数分間、間欠的に激痛発作を繰り返した。発作時以外には痛みはない。」あ16-139 最も考えられるのはどれか。
- 歯周病
- 顎関節症
- 特発性三叉神経痛
- 非定型顔面痛
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 3
問140
顔面頬部痛に対する局所施術で対象となる経穴はどれか。
- 頭 維
- 四 白
- 大 迎
- 人 迎
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 2