EXAM 国試対策

国家試験【あん摩マッサージ指圧師】過去問題

2008年(H20年)第16回 あん摩マッサージ指圧師国家試験

病理学 (問題50~56)

問50

血栓を形成する条件として適切でないのはどれか。

  1. 血管壁の障害  
  2. 血流速度の低下  
  3. 血液粘度の増加  
  4. 血液量の増加
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問51

塞栓症について誤っている記述はどれか。

  1. 血液に溶解しない物質が小血管に閉塞した状態である。  
  2. 最も多いのは脂肪塞栓症である。
  3. 動脈性塞栓症は脳に生じやすい。            
  4. 局所の変性壊死の原因になる。
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問52

代謝疾患と病因との組合せで誤っているのはどれか。

  1. 脂肪肝      ― アルコール過剰摂取  
  2. 粥状硬化症    ― コレステロール沈着
  3. 糖尿病      ― インスリン分泌異常  
  4. アミロイドーシス ― グリコーゲン代謝異常
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問53

再生能力が最も低い組織はどれか。

  1. 末梢神経  
  2. 皮 膚  
  3. 軟 骨  
  4. 心 筋
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問54

肺結核症について誤っている記述はどれか。

  1. 粟粒結核は結核菌のリンパ行性散布によって起こる。 
  2. 初感染後、ツベルクリン反応が陽転する。
  3. 結核結節は乾酪壊死を伴った肉芽腫形成を特徴とする。
  4. 自然感染は飛沫感染によって起こる。
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問55

自己免疫疾患でないのはどれか。

  1. 関節リウマチ  
  2. シェーグレン症候群  
  3. ターナー症候群  
  4. 全身性エリテマトーデス
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問56

近年、我が国で死亡者数が減少している悪性新生物の発生臓器はどれか。

  1. 肺  
  2. 乳 房  
  3. 胃  
  4. 大 腸
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