EXAM 国試対策

国家試験【あん摩マッサージ指圧師】過去問題

2015年(H27年)第23回 あん摩マッサージ指圧師国家試験

臨床医学各論 (問題56~78)

問56

疾患と所見の組合せで正しいのはどれか。

  1. 鉄欠乏性貧血 ――――――――― スプーン状爪
  2. 急性白血病 ―――――――――― 関節内血腫
  3. 特発性血小板減少性紫斑病 ――― 脾 腫
  4. 血友病 ―――――――――――― リンパ節腫大
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問57

パーキンソン病でよくみられるのはどれか。

  1. 痙性麻痺
  2. アテトーゼ
  3. 見当識障害
  4. 突進現象
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問58

クッシング症候群でよくみられるのはどれか。

  1. 体重減少
  2. 皮膚線条
  3. 低血圧
  4. 低血糖
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問59

関節リウマチでよくみられるのはどれか。

  1. レイノー現象
  2. アフタ性口内炎
  3. ヘバーデン結節
  4. 尺側偏位
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問60

筋・健疾患についての組合せで正しいのはどれか。

  1. 肉離れ ――――――― 骨化性筋炎
  2. 多発性筋炎 ――――― 筋挫傷
  3. ドケルバン病 ―――― フィンケルスタインテスト
  4. 重症筋無力症 ―――― 筋仮性肥大
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問61

熱傷についての組合せで正しいのはどれか。

  1. ?度熱傷 ――― 水疱形成
  2. ?度熱傷 ――― 皮膚全層の凝固壊死
  3. 熱傷面積 ――― 9の法則
  4. 初期治療 ――― 軟膏塗布
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問62

脊柱管狭窄を生じるのはどれか。

  1. 椎体前縁骨棘形成
  2. 黄色靭帯肥厚
  3. 前縦靭帯骨化
  4. 棘突起肥大
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問63

先天性内反足について正しいのはどれか。

  1. 女児に多い。
  2. 前足部は外転変形している。
  3. 早期にギプス矯正を行う。
  4. リーメンビューゲル装具を装着する。
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問64

インフルエンザウイルス感染症について正しいのはどれか。

  1. 予防に手洗いは有用である。
  2. 春に大流行を起こしやすい。
  3. 潜伏期は1,2週間である。
  4. 三類感染症である。
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問65

高尿酸血症について正しいのはどれか。

  1. 自己免疫疾患である。
  2. 成人女性に多い。
  3. プリン体と関係する。
  4. 関節炎の好発部位は手関節である。
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問66

2型糖尿病について正しいのはどれか。

  1. 若年者に多い。
  2. 非肥満者に多い。
  3. 糖尿病患者の90%以上を占める。
  4. 治療の第一選択はインスリン療法である。
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問67

悪性腫瘍を合併しやすいのはどれか。

  1. 全身性硬化症
  2. ベーチェット病
  3. シェーグレン症候群
  4. 皮膚筋炎
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問68

副鼻腔炎が原因となるのはどれか。

  1. 髄膜炎
  2. 神経梅毒
  3. ポリオ
  4. くも膜下出血
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問69

重症筋無力症の初発症状はどれか。

  1. 耳鳴り
  2. 眼瞼下垂
  3. 兎眼
  4. 構音障害
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問70

次の文で示す症例について、あ23-70、あ23-71の問に答えよ。「78歳の男性。胸痛、呼吸困難の精査のため受診。心電図検査で左室肥大所見を認めた。心エコー検査では著明な大動脈弁口の狭窄と左室-大動脈間の圧較差がみられた。」あ23-70 本疾患の所見で適切なのはどれか。

  1. ?音亢進
  2. 収縮期雑音
  3. ランブル音
  4. 速 脈
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問71

次の文で示す症例について、あ23-70、あ23-71の問に答えよ。「78歳の男性。胸痛、呼吸困難の精査のため受診。心電図検査で左室肥大所見を認めた。心エコー検査では著明な大動脈弁口の狭窄と左室-大動脈間の圧較差がみられた。」あ23-71 本疾患の原因で適切なのはどれか。

  1. リウマチ熱
  2. 大動脈解離
  3. 心房中隔欠損症
  4. 肺動脈血栓塞栓症
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問72

次の文で示す症例について、あ23-72、あ23-73の問に答えよ。 「55歳の女性。息切れ、動悸、めまいを主訴に来院した。45歳で胃全摘手術の既往がある。血液検査では 大球性正色素性貧血を認めた。」 あ23-72 本疾患の原因はどれか。

  1. ビタミンA欠乏
  2. ビタミンB6欠乏
  3. ビタミンB1.2.欠乏
  4. ビタミンK欠乏
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問73

本疾患でみられるのはどれか。

  1. 黄 疸
  2. スプーン状爪
  3. 脾 腫
  4. ハンター舌炎
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問74

次の文で示す症例について、あ23-74、あ23-75の問に答えよ。 「49歳の女性。易疲労感、食欲不振を主訴に来院した。皮膚は乾燥し、低血圧、歯肉の色素沈着が認められる。月経異常や体重減少も伴っていた。」 あ23-74 最も考えられる疾患はどれか。

  1. 橋本病
  2. アジソン病
  3. ランバート・イートン症候群
  4. ギラン・バレー症候群
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問75

あ23-75 疾患の治療に用いられるのはどれか。

  1. ビタミンD製剤
  2. 甲状腺ホルモン
  3. 副腎皮質ホルモン
  4. 非ステロイド系抗炎症薬
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問76

気管支喘息について正しいのはどれか。

  1. 最近減少傾向にある。
  2. 昼間に発作を起こしやすい。
  3. 吸入ステロイド薬が有効である。
  4. 小児喘息はアトピー性が少ない。
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問77

星状神経節ブロックが用いられる頻度が高いのはどれか。

  1. 後頭神経痛
  2. 顔面神経麻痺
  3. 肋間神経痛
  4. 坐骨神経痛
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問78

肺癌の隣接臓器への浸潤により起こるのはどれか。

  1. マルファン症候群
  2. ネフローゼ症候群
  3. ラムゼー・ハント症候群
  4. パンコースト症候群
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