問112
指床間距離を評価として用いるのはどれか。
- 頚椎症
- 肩関節周囲炎
- 筋筋膜性腰痛
- 変形性膝関節症
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問113
パラフィン浴が適応となる疾患で最も適切なのはどれか。
- 腱鞘炎
- 腰痛症
- 肩関節周囲炎
- 変形性股関節症
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問114
パラフィン浴を実施する際の最適温度はどれか。
- 38~40℃
- 42~44℃
- 46~48℃
- 50~52℃
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問115
次の文で示す患者の病証で適切な治療部位はどれか。「46歳の男性。日頃から冷たいものを好んで摂取していたところ、食欲不振、食後の腹部膨満感、四肢の倦怠・無力感、軟便をきたすようになった。臍周囲は冷たく、動悸がある。脈は軟。」
- 下腿後面
- 腓骨前縁
- 脛骨内縁
- 脛骨内側面
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問116
大腸の走行を考慮した施術で、弛緩性便秘に用いる経穴として適切なのはどれか。
- 日月
- 盲兪
- 大横
- 石門
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問117
EDに対する支配神経を考慮した施術部位で最も適切なのはどれか。
- 恥骨結合上際
- 尾骨外側部
- 鼠径部
- 腰三角部
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問118
次の文で示す症例に対する適切な局所治療穴はどれか。「40歳の女性。職業は調理師。痛みとしびれが第1~第3指の掌側にある。ファレンテスト陽性。」
- 大陵
- 列欠
- 陽池
- 偏歴
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問119
三叉神経第3枝の神経痛に持続圧迫法を行う際の治療穴で適切なのはどれか。
- 陽白
- 四白
- 下関
- 睛明
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問120
次の文で示す患者の病証に対する治療で、原穴の組合せとして最も適切なのはどれか。「68歳の男性。主訴は立ちくらみ。最近しゃがんだ状態から急に立ち上がった際に気を失いそうになった。細身で食が細く、軟便になりやすい。また腰痛、難聴、手足のだるさと冷えを自覚している。舌質は淡胖。脈は沈細。」
- 太淵 ――― 太衝
- 太衝 ――― 太白
- 太白 ――― 太渓
- 太渓 ――― 太淵
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問121
次の文で示す患者の病証に対するあん摩施術で対象となる経脈の組合せとして正しいのはどれか。 「27歳の男性。5年前に就職してから腹部にガスがたまりやすく、便秘と下痢を繰り返すようになった。仕事でストレスが増えると症状は増悪する。内科受診をしても特に器質的疾患はないと言われた。」
- 手の太陰経 ――― 手の厥陰経
- 手の陽明経 ――― 足の陽明経
- 手の少陰経 ――― 足の少陰経
- 足の太陰経 ――― 足の厥陰経
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問122
次の文で示す症例について、あ24-122、あ24-123の問いに答えよ。「38歳の女性。3年前に関節リウマチを発症。手首と足首の頑固な固定性の痛みと腫れがある。天候が悪化すると症状が増悪することが多い。下腿のむくみを伴う。舌苔は白膩。脈は滑。」あ24-122 本患者の病証はどれか。
- 行痹
- 着痹
- 痛痹
- 熱痹
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問123
あ24-123 本患者のリハビリテーションで最も適切なのはどれか。
- スクワット
- 重錘による筋力増強訓練
- 寒冷療法
- 最大可動域までのROM訓練
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問124
肩関節90度外転位で行う内旋が制限されている場合、考えられる罹患筋はどれか。
- 小円筋
- 肩甲下筋
- 棘上筋
- 小胸筋
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問125
大坐骨孔部に圧痛を認め、坐骨神経痛を呈する症例で陽性となる可能性が最も高いのはどれか。
- パトリックテスト
- K・ボンネットテスト
- トーマステスト
- ニュートンテスト
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問126
次の文で示す患者の病証でみられる舌所見はどれか。「38歳の男性。就職してからアトピー性皮膚炎を発症。仕事が忙しくなると顔が赤くなりイライラして体を掻きむしってしまう。冷やすと痒みが軽減する。」
- 紅舌
- 淡紅舌
- 淡白舌
- 紫舌
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問127
次の文で示す患者の病証で最もみられやすい月経の不調はどれか。「41歳の女性。主訴はめまいとドライアイ。仕事はコンピュータ作業が中心で、最近視力も低下している。一日の終わりには手足のしびれを感じることもある。舌質は淡。脈は虚。」
- 月経量の増加
- 月経の遅れ
- 血塊の混入
- 刺すような激しい月経痛
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問128
腎気について誤っているのはどれか。
- 加齢と関連している。
- 先天の元気ともいう。
- 飲食の不摂生で消耗する。
- 女性で最も充実するのは35歳である。
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問129
改訂長谷川式簡易知能評価スケールの評価項目で正しいのはどれか。
- 氏名
- 住所
- 電話番号
- 年齢
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問130
徒手検査とその対象となる筋の組合せで最も適切なのはどれか。
- チェアテスト ――――― 短橈側手根伸筋
- トムゼンテスト ―――― 棘上筋
- アプレイテスト ―――― 大腿四頭筋
- グラスピングテスト ―― 半腱様筋
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問131
大腿四頭筋のMMTが4の運動選手がさらに筋力を強化するための訓練で最も適切なのはどれか。
- トレッドミル
- 自転車エルゴメータ
- マッスルセッティング
- デローム・ワトキンス法
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問132
次の文で示す症例の患側への対応で適切なのはどれか。「31歳の男性。ランニング中に膝の外側に痛みを生じ徐々に増悪した。現在、痛みは特に大腿骨外側上顆付近で強い。」
- 大腿外側のストレッチ
- 患部のアイスマッサージ
- タオルギャザー訓練
- 膝関節のモビリゼーション
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問133
五労とその影響を受けやすい臓の募穴との組合せで正しいのはどれか。
- 久しく視る ―――― 期門
- 久しく坐す ―――― 中府
- 久しく立つ ―――― 京門
- 久しく行く ―――― 巨闕
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問134
過ぎると気が緩むとされる七情はどれか。
- 喜
- 思
- 怒
- 悲
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問135
次の文で示す症例について、あ24-135、あ24-136の問いに答えよ。「65歳の男性。3か月前に脳梗塞を発症し右半身に麻痺が残った。座位にて患側の股関節・膝関 節・足関節の集団屈曲運動はできるようになったが、個々の関節の単独運動はできない。」 あ24-135 下肢のブルンストロームステージで該当するのはどれか。
- ステージⅡ
- ステージⅢ
- ステージⅣ
- ステージⅤ
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問136
あ24-136 この時期の回復期リハビリテーションで、主に健脚の支持性を高める目的で行われる訓練はどれか。
- 寝返り訓練
- 階段昇降訓練
- 斜面台による立位訓練
- 椅子からの立ち上がり訓練
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問137
次の文で示す症例について、あ24-137、あ24-138の問いに答えよ。「53歳の女性。近頃、ほてりとのぼせがあり、倦怠感、ふらつき、頭痛、肩こり、喉の渇きもみられる。最近受けた人間ドックの検査では異常は指摘されなかった。舌質は紅、脈は細数。」 あ24-137 最も考えられるのはどれか。
- うつ病
- 慢性疲労
- 更年期障害
- パニック障害
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問138
あ24-138 本患者に対し、東洋医学的な観点から治療する場合の治療穴で最も適切なのはどれか。
- 三陰交
- 頭維
- 肩髎
- 内関
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問139
次の文で示す症例について、あ24-139、あ24-140の問いに答えよ。「55歳の男性。物忘れが多く、買い物をすることも困難になった。自分の部屋に戻れないことが ある。睡眠障害はあるが、幻覚、妄想はみられない。」 あ24-139 最も考えられるのはどれか。
- 統合失調症
- アルツハイマー病
- ピック病
- パーキンソン病
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問140
あ24-140 マッサージで改善が期待できるのはどれか。
- 記億障害
- 見当識障害
- 睡眠障害
- 遂行機能障害
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