国家試験【あん摩マッサージ指圧師】過去問題
2017年(H29年)第25回 あん摩マッサージ指圧師国家試験
臨床医学各論 (問題56~78)
問56
ウイルス感染性疾患はどれか。
- 梅 毒
- 破傷風
- 小児麻痺
- 脊椎カリエス
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- 解答:
- 3
問57
手の腱鞘炎について正しいのはどれか。
- 1回の外力により起こる。
- ドケルバン病は手関節橈側に起こる。
- 槌指の原因である。
- 局所の発赤を認める。
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- 解答:
- 2
問58
女性に多い疾患はどれか。
- ペルテス病
- 先天性内反足
- 特発性側弯症
- キーンベック病
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- 解答:
- 3
問59
疾患と治療装具の組合せで正しいのはどれか。
- 斜 頸 ―――――――――― ボストンブレース
- 特発性側弯症 ――――――― フォンローゼン装具
- 発育性股関節形成不全 ――― リーメンビューゲル装具
- 先天性内反足 ――――――― ミルウォーキーブレース
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- 解答:
- 3
問60
硬膜外麻酔について正しいのはどれか。
- 分節麻酔を行える。
- 頸部には用いない。
- 効果発現は脊髄麻酔よりも早い。
- 局所麻酔薬をくも膜下腔に注入する。
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- 解答:
- 1
問61
肺癌の隣接臓器への浸潤により起こるのはどれか。
- ダンピング症候群
- ネフローゼ症候群
- クッシング症候群
- パンコースト症候群
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- 解答:
- 4
問62
気胸について正しいのはどれか。
- 突然嗄声が出現する。
- 肥満は危険因子である。
- 女性に多い。
- 胸部エックス線検査で診断する。
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- 解答:
- 4
問63
脳出血で四肢麻痺を認める出血部位はどれか。
- 橋
- 視 床
- 被 殻
- 小 脳
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- 解答:
- 1
問64
潰瘍性大腸炎の所見として適切でないのはどれか。
- 血性下痢
- 痔 瘻
- 腹 痛
- 発 熱
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- 解答:
- 2
問65
低色素性貧血はどれか。
- 鉄欠乏性貧血
- 巨赤芽球性貧血
- 溶血性貧血
- 再生不良性貧血
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- 解答:
- 1
問66
COPDについて正しいのはどれか。
- 我が国では原因の約50%が喫煙とされている。
- 労作時の息切れが特徴である。
- 肺が縮小する疾患である。
- 運動療法は無効である。
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- 解答:
- 2
問67
ビタミン欠乏と疾患の組合せで正しいのはどれか。
- ビタミンA ―――― 壊血病
- ビタミンB12 -――― 脚気
- ビタミンC ―――― 夜盲症
- ビタミンD ―――― 骨軟化症
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- 解答:
- 4
問68
高血圧症について正しいのはどれか。
- 多くは頭痛を主訴とする。
- 原因の90%以上は遺伝的要因である。
- 食事療法ではカリウム摂取を制限する。
- 罹患率は年齢とともに増加する。
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- 解答:
- 4
問69
高尿酸血症について正しいのはどれか。
- 成人女性に多い。
- 合併症に尿管結石がある。
- 関節炎は手関節に好発する。
- カルシウムの代謝と関係する。
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- 解答:
- 2
問70
次の文で示す症例について、あ25-70、あ25-71の問いに答えよ。
「肩こり体操で両肩をすくめて5秒間保持し、脱落させる。続いて両肩甲骨を脊柱に引き寄せる運動を行わせた。」あ25-70 両肩をすくめて5秒間保持させる主動作筋はどれか。
- 斜角筋
- 僧帽筋
- 棘上筋
- 三角筋
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- 解答:
- 2
問71
次の文で示す症例について、あ25-70、あ25-71の問いに答えよ。
「肩こり体操で両肩をすくめて5秒間保持し、脱落させる。続いて両肩甲骨を脊柱に引き寄せる運動を行わせた。」あ25-71 両肩甲骨を脊柱に引き寄せる運動の主動作筋を支配する神経はどれか。
- 肩甲上神経
- 肩甲下神経
- 肩甲背神経
- 腋窩神経
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- 解答:
- 3
問72
次の文で示す症例について、あ25-72、あ25-73の問いに答えよ。
「45歳の男性。飲酒歴は長い。飲酒後に腹痛が出現し、痛みは心窩部および背部に認めた。血液検査ではアミラーゼおよびリパーゼが高値であった。」
あ25-72 本症例で最も疑われるのはどれか。
- 胃潰瘍
- 胆嚢炎
- 慢性膵炎
- 潰瘍性大腸炎
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- 解答:
- 3
問73
次の文で示す症例について、あ25-72、あ25-73の問いに答えよ。
「45歳の男性。飲酒歴は長い。飲酒後に腹痛が出現し、痛みは心窩部および背部に認めた。血液検査ではアミラーゼおよびリパーゼが高値であった。」
あ25-73 本疾患でみられる便はどれか。
- 新鮮血便
- 脂肪便
- 粘血便
- タール便
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- 解答:
- 2
問74
次の文で示す症例について、あ25-74、あ25-75の問いに答えよ。
「75歳の男性。病院を受診し、脳梗塞による軽い片麻痺と診断された。」
あ25-74 麻痺側にみられる所見はどれか。
- バレー徴候
- ロンベルグ徴候
- ラセーグ徴候
- ケンプ徴候
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- 解答:
- 1
問75
次の文で示す症例について、あ25-74、あ25-75の問いに答えよ。
「75歳の男性。病院を受診し、脳梗塞による軽い片麻痺と診断された。」
あ25-75 麻痺側で亢進する反射はどれか。
- 角膜反射
- 挙睾筋反射
- 腹壁反射
- アキレス腱反射
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- 解答:
- 4
問76
甲状腺機能亢進症の症状でないのはどれか。
- 除 脈
- 発汗過多
- 体重減少
- 眼球突出
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- 解答:
- 1
問77
膠原病と所見の組合せで誤っているのはどれか。
- ベーチェット病 ――――― 口腔粘膜のアフタ性潰瘍
- 多発性筋炎 ――――――― 遠位筋の筋力低下
- 全身性硬化症 ―――――― 手指のレイノー現象
- シェーグレン症候群 ――― ドライアイ
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- 解答:
- 2
問78
急性膀胱炎について正しいのはどれか。
- 原因菌は大腸菌が多い。
- 男性に多い。
- 高熱をきたすことが多い。
- 水分はあまり摂らない方が良い。
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- 解答:
- 1