国家試験【はり師・きゅう師】過去問題
2011年(H23年)第19回 はり師・きゅう師国家試験
東洋医学概論 (問題92~104)
問92
「陰が不足すれば陽が優勢となり、陽が不足すれば陰が優勢となる」を表現するのはどれか。
- 陰陽互根
- 陰陽消長
- 陰陽転化
- 陰陽制約
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- 解答:
- 2
問93
次の組合せのうち各々が属する五行が相剋関係にあるのはどれか。
- 唾 ― 涙
- 坐 ― 臥
- 魄 ― 魂
- 握 ― 憂
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- 解答:
- 3
問94
脾虚の症状はどれか。
- 陽萎
- 軟便下痢
- 咳嗽
- 目のかすみ
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- 解答:
- 2
問95
次の文で示す経脈病証はどれか。「顔面の麻痺、下腿前面外側と足背の痛み。」
- 大腸経
- 胃経
- 胆経
- 肝経
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- 解答:
- 2
問96
次の文で示す経脈病証はどれか。「耳鳴りがして音が聞こえにくい。目尻から頰にかけて痛み、発汗を呈する。」
- 小腸経
- 胆経
- 三焦経
- 腎経
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- 解答:
- 3
問97
次の文で示す患者について、はき19-97、はき19-98の問に答えよ。「55歳の女性。皮下出血しやすく、皮膚はかさつき、腹が脹る。月経時に血塊を伴う。 最も考えられる病証はどれか。」
- 水滞
- 血虚
- 気逆
- 瘀血
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- 解答:
- 4
問98
この患者の舌証として正しいのはどれか。
- 紫舌
- 燥苔
- 胖舌
- 灰苔
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- 解答:
- 1
問99
津液の不足による症状はどれか。
- 小便自利
- 目眩
- 口渇
- 自汗
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- 解答:
- 3
問100
六経病証の頭痛分類で正しい組合せはどれか。
- 頭頂部 ― 厥陰経頭痛
- 前頭部 ― 太陽経頭痛
- 後頭部 ― 少陽経頭痛
- 側頭部 ― 陽明経頭痛
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- 解答:
- 1
問101
所見と病証との組合せで正しいのはどれか。
- 口淡 ― 脾気虚証
- 口苦 ― 脾陽虚証
- 厭食 ― 胃寒証
- 消穀善飢 ― 脾気虚証
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- 解答:
- 1
問102
八綱病証で実証はどれか。
- 疼痛部を押すと痛みが増強する。
- 長期間微熱が続いている。
- 小便の回数が多い。
- 鈍痛が持続している。
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- 解答:
- 1
問103
施灸で補法はどれか。
- 取穴数を多くする。
- 間を置かず施灸する。
- 艾炷を強く押しつけて置く。
- 艾炷の底面を小さくする。
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- 解答:
- 4
問104
六部定位脈診で左手尺中の沈が虚している場合、難経六十九難に基づく配穴で適切な組合せはどれか。
- 中衝 ― 大敦
- 尺沢 ― 陰谷
- 陰谷 ― 曲泉
- 経渠 ― 復溜
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- 解答:
- 4