国家試験【はり師・きゅう師】過去問題
2017年(H29年)第25回 はり師・きゅう師国家試験
はり理論 (問題141~150)
問141
ステンレス鍼の特徴はどれか。
- 刺入痛が少ない。
- 曲がりやすい。
- 酸化しやすい。
- 低周波鍼通電療法に適する。
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- 解答:
- 4
問142
鍼の術式で刺鍼時・抜鍼時に左右交互にひねりながら行うのはどれか。
- 回旋術
- 間歇術
- 旋捻術
- 乱鍼術
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- 解答:
- 3
問143
鍼の術式のうち鍼管のみを用い、弾入の要領で鍼管を叩打するのはどれか。
- 管散術
- 細指術
- 振せん術
- 内調術
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- 解答:
- 1
問144
現在の小児鍼で接触鍼および摩擦鍼として用いるのはどれか。
- いちょう鍼
- ウサギ鍼
- 振子鍼
- ローラー鍼
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- 解答:
- 1
問145
NIHの合意形成声明書(1998年2月最終版)で、鍼が有効とされるのはどれか。
- 妊娠時の吐き気
- 薬物中毒
- テニス肘
- 月経痛
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- 解答:
- 1
問146
迎え鍼を行う有害事象はどれか。
- 気胸
- 折鍼
- 渋鍼
- 脳貧血
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- 解答:
- 3
問147
医療現場における肝炎・エイズの感染について正しいのはどれか。
- A型肝炎は血液を介して感染する。
- エイズは食事で感染する。
- 注射針の誤刺による感染が最も多い。
- 1回誤刺に対する感染成立の確率はC型肝炎が最も高い。
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- 解答:
- 3
問148
鍼の重だるい響き感覚を伝える神経線維はどれか。
- Aβ
- Aδ
- B
- C
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- 解答:
- 4
問149
次の文で示す研究から適切なのはどれか。
「ラットの足部への鍼刺激で迷走神経活動が亢進し胃内圧が上昇したが、内臓神経活動は変化しなかった。一方、腹部への鍼刺激では内臓神経活動が亢進し胃内圧が低下したが、迷走神経活動は変化しなかった。」
- 足部刺激による作用は体性―運動反射である。
- 足部刺激では上脊髄を介した反応が起こる。
- 腹部刺激による作用は副交感神経活動の抑制による。
- 腹部刺激による作用は内蔵―内臓反射である。
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- 解答:
- 2
問150
1Hzの鍼通電刺激で起こる鍼鎮痛の特徴について正しいのはどれか。
- 主に?群線維が関与する。
- 効果の出現部位は施術部位と同じデルマトーム領域に限られる。
- 鍼通電終了と同時に鎮痛効果は消失する。
- 筋収縮が得られる刺激強度の方が効果が高い。
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- 解答:
- 4