国家試験【はり師・きゅう師】過去問題
2017年(H29年)第25回 はり師・きゅう師国家試験
きゅう理論 (問題151~160)
問151
透熱灸に用いる艾で最も適切なのはどれか。
- 黒褐色である。
- 繊維が粗い。
- 葉柄が多い。
- 灰分が少ない。
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-
- 解答:
- 4
問152
艾炷の燃焼について正しいのはどれか。
- 良質艾では燃焼時間が長くなる。
- 粗悪艾では最高温度が低くなる。
- 硬くひねると温度の上昇がゆっくりになる。
- 軟らかくひねると熱感が強くなる。
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-
- 解答:
- 3
問153
糖尿病患者で避けるべきなのはどれか。
- ニンニク灸
- 糸状灸
- 押灸
- 八分灸
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-
- 解答:
- 2
問154
灸あたりについて誤っているのはどれか。
- 瞑眩ともいう。
- 初めて灸療法を受けた場合に起こりやすい。
- 施術後の不潔操作で起こりやすい。
- 食欲不振は症状の一つである。
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-
- 解答:
- 3
問155
有痕灸施術部位の皮膚消毒について最も適切なのはどれか。
- 施灸前後に行う。
- ラビング法を用いる。
- 施灸部位を往復するように拭く。
- 次亜塩素酸ナトリウムを用いる。
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-
- 解答:
- 1
問156
温度刺激に関して正しいのはどれか。
- 20~40℃の間では皮膚温が高いほど閾値が高くなる。
- 感覚の順応は起きにくい。
- 熱刺激を受容する?群線維がある。
- 皮膚温が45℃未満の熱刺激では神経性炎症は起こらない。
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-
- 解答:
- 3
問157
過敏性腸症候群における下痢に対して、脊髄性の自律神経反射を考慮して灸治療を行う場合、最も効果が期待できるのはどれか。
- 合谷
- 帰来
- 足三里
- 内庭
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-
- 解答:
- 2
問158
施灸局所の血流増加に関与するのはどれか。
- 軸索反射
- 広汎性侵害抑制調節
- 交感神経―アドレナリン系
- 圧受容器反射
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-
- 解答:
- 1
問159
透熱灸の施灸局所に起こる反応で正しいのはどれか。
- 痛覚過敏はセロトニンにより起こる。
- 痒みはノルアドレナリンの作用による。
- フレアは脊髄反射により起こる。
- 局所膨隆は血漿漏出により起こる。
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-
- 解答:
- 1又は4
問160
「生体の内部環境は適当な制御機構が働いて、ほぼ一定に維持されている」と定義されるのはどれか。
- ホメオスタシス
- 圧自律神経反射
- 汎適応症候群
- サイバネティックス
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-
- 解答:
- 1