国家試験【はり師・きゅう師】過去問題
1995年(H7年)第3回 はり師・きゅう師国家試験
解剖学 (問題15~33)
問15
骨格筋細胞の形成の特徴について誤っている記述はどれか。
- 長さは数cmに達する。
- 紡錘形を呈する。
- 横紋構造を有する。
- 多数の核を有する。
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 2
問16
膜内骨化によって形成される骨はどれか。
- 前頭骨
- 上腕骨
- 肋骨
- 腸骨
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 1
問17
大坐骨孔について誤っている記述はどれか。
- 大坐骨切痕と仙結節靭帯とで形成される。
- 大坐骨切痕は坐骨と腸骨とによって形成される。
- 梨状筋によって上下の2孔に分けられる。
- 上殿神経が梨状筋上孔を通る。
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 1
問18
上腕の内旋運動に対する大胸筋の拮抗筋はどれか。
- 小胸筋
- 大円筋
- 棘下筋
- 肩甲下筋
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 3
問19
股関節の運動とそれに働く筋との組合せで正しいのはどれか。
- 屈曲 ― 大腿二頭筋
- 伸展 ― 半膜様筋
- 内旋 ― 縫工筋
- 外旋 ― 大腿筋膜張筋
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 2
問20
小腸について正しい記述はどれか。
- 十二指腸の長さは約12cmである。
- 総胆管が空腸に開口する。
- 集合リンパ節(パイエル板)は回腸下部に多い。
- 虫垂は小腸に属する。
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 3
問21
肝臓について正しい記述はどれか。
- 全面を腹膜で包まれる。
- 右葉と左葉とは同じ大きさである。
- 栄養血管は門脈である。
- 肝静脈は直接下大静脈に注ぐ。
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 4
問22
肺について正しい記述はどれか。
- 右2葉、左3葉からなる。
- 胸膜腔は滑液で満たされる。
- 臓側胸膜は肺尖で壁側胸膜に移行する。
- 肺門は縦隔に面する。
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 4
問23
腎臓について正しい記述はどれか。
- 弓状動脈は皮質と髄質との間を走る。
- 遠位尿細管は腎杯に注ぐ。
- 集合管はネフロンに含まれる。
- ボーマン嚢は結合組織からなる。
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 1
問24
卵胞について正しい記述はどれか。
- 排卵後閉鎖卵胞となる。
- 卵巣の皮質に存在する。
- 成熟卵胞の径は約2cmに達する。
- 思春期に初めて出現する。
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 2
問25
甲状腺について正しい記述はどれか。
- 甲状軟骨の上方に位置する。
- 皮質と髄質に分かれる。
- 多数のろ胞が存在する。
- 内頸動脈の枝で栄養される。
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 3
問26
血管について正しい記述はどれか。
- 動脈の中膜には発達した平滑筋がある。
- 毛細血管内皮は単層立方上皮である。
- 下肢の動脈には弁がある。
- 静脈は動脈に比べて壁が厚い。
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 1
問27
静脈が門脈系に注ぐ臓器はどれか。
- 脾臓
- 腎臓
- 副腎
- 子宮
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 1
問28
脳室系について誤っている記述はどれか。
- 側脳室は大脳半球の深部にある。
- 脈絡叢は脳脊髄液を分泌する。
- 第3脳室はくも膜下腔と交通する。
- 脳脊髄液はくも膜顆粒から吸収される。
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 3
問29
筋と支配神経との組合せで誤っているのはどれか。
- 大殿筋 ― 上殿神経
- 大腿四頭筋 ― 大腿神経
- 長内転筋 ― 閉鎖神経
- 大腿二頭筋 ― 坐骨神経
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 1
問30
眼球の構造で神経組織によって形成されているのはどれか。
- 角膜
- 網膜
- 脈絡膜
- 強膜
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 2
問31
頸動脈三角の後縁を成すのはどれか。
- 胸骨甲状筋
- 肩甲舌骨筋
- 顎二腹筋
- 胸鎖乳突筋
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 4
問32
胸腔の形成に関与しないのはどれか。
- 胸骨
- 肋骨
- 横隔膜
- 胸膜
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 4
問33
大腿中央部で最も深部にあるのはどれか。
- 縫工筋
- 大腿動脈
- 大伏在静脈
- 薄筋
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 2