国家試験【はり師・きゅう師】過去問題
2011年(H23年)第19回 はり師・きゅう師国家試験
解剖学 (問題15~30)
問15
体表構造について中胚葉に由来するのはどれか。
- 表皮
- 真皮
- 毛
- 爪
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-
- 解答:
- 2
問16
下顎骨との間で顎関節を形成するのはどれか。
- 頬骨
- 上顎骨
- 蝶形骨
- 側頭骨
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-
- 解答:
- 4
問17
肩甲骨に関する記述で正しいのはどれか。
- 関節窩は上角にある。
- 肩甲切痕を腋窩神経が通る。
- 肩峰は体表から触れることができる。
- 烏口突起に大胸筋が停止する。
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- 解答:
- 3
問18
咀嚼筋で下顎骨を前方に移動させる働きがあるのはどれか。
- 外側翼突筋
- 内側翼突筋
- 咬筋
- 側頭筋
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- 解答:
- 1
問19
脊柱起立筋に属するのはどれか。
- 頭長筋
- 腸肋筋
- 腸骨筋
- 大腰筋
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- 解答:
- 2
問20
下肢の筋について正しい記述はどれか。
- 梨状筋の腱は小坐骨切痕を通る。
- 半腱様筋の腱は膝窩の内側を通る。
- 短腓骨筋の腱は内果の後ろを通る。
- 下腿三頭筋の腱は足根管を通る。
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-
- 解答:
- 2
問21
気管について正しい記述はどれか。
- 輪状軟骨の下縁に始まる。
- 食道の後方にある。
- 第2胸椎の高さで左右の気管支に分岐する。
- 軟骨が全周を取り囲む。
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-
- 解答:
- 1
問22
消化管で腹膜垂がみられるのはどれか。
- 十二指腸
- 回腸
- 横行結腸
- 直腸
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-
- 解答:
- 3
問23
心臓について正しい記述はどれか。
- 心尖は第2肋間の高さに位置する。
- 右房室弁は僧帽弁という。
- 心臓の静脈血は上大静脈に注ぐ。
- 洞房結節は上大静脈の開口部に位置する。
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-
- 解答:
- 4
問24
静脈とそれが直接注ぐ静脈との組合せで正しいのはどれか。
- 奇静脈 ― 腕頭静脈
- 精巣静脈 ― 内腸骨静脈
- 内頸静脈 ― 上大静脈
- 上腸間膜静脈 ― 門脈
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-
- 解答:
- 4
問25
リンパ系について正しい記述はどれか。
- 舌扁桃はワルダイエルの咽頭輪を構成する。
- 胸腺はBリンパ球を産生する。
- 脾臓は腹膜後器官の1つである。
- 集合リンパ小節は空腸で発達する。
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-
- 解答:
- 1
問26
中枢神経の部位と機能との組合せで正しいのはどれか。
- 視床 ― 内分泌機能の調節
- 中脳 ― 体温調節の中枢
- 小脳 ― 平衡機能の調節
- 延髄 ― 情動行動の中枢
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- 解答:
- 3
問27
脊髄神経について正しい記述はどれか。
- 全部で25対ある。
- 脊髄神経節は前根に存在する。
- 第5頸神経は第4頸椎の下から出る。
- 腰神経には副交感神経線維が含まれる。
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- 解答:
- 3
問28
上肢の皮膚領域と分布する神経との組合せで正しいのはどれか。
- 上腕の後面 ― 橈骨神経
- 前腕の外側半 ― 尺骨神経
- 前腕の後面 ― 正中神経
- 小指球 ― 筋皮神経
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- 解答:
- 1
問29
平衡感覚器について正しい記述はどれか。
- 鼓膜の振動は最初にアブミ骨に伝わる。
- 卵形嚢は前庭にある。
- 蝸牛管内の振動は鼓室階から前庭階へと伝わる。
- 半規管は身体の傾きを感知する。
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- 解答:
- 2
問30
感覚受容器と神経との組合せで正しいのはどれか。
- 平衡斑 ― 舌咽神経
- 味蕾 ― 舌下神経
- 網膜 ― 眼神経
- コルチ器 ― 蝸牛神経
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- 解答:
- 4