EXAM 国試対策

国家試験【はり師・きゅう師】過去問題

2009年(H21年)第17回 はり師・きゅう師国家試験

生理学 (問題31~44)

問31

血液中を二酸化炭素が運搬される際の存在様式で最も多いのはどれか。

  1. 血漿蛋白と結合      
  2. ヘモグロビンと結合
  3. 重炭酸イオンとして溶解  
  4. 遊離二酸化炭素として溶解
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問32

心周期で心房内圧が心室内圧より高い時期はどれか。

  1. 等容性収縮期  
  2. 駆出期  
  3. 等容性弛緩期  
  4. 充満期
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問33

安静時の肺気量で最も少ないのはどれか。

  1. 1回換気量  
  2. 残気量  
  3. 死腔量  
  4. 肺胞換気量
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問34

意識的に排便を抑えるのはどれか。

  1. 陰部神経の興奮  
  2. 下腹神経の抑制  
  3. 横隔神経の興奮  
  4. 骨盤神経の興奮
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問35

脂質について正しい記述はどれか。

  1. 脂肪酸は主に解糖系で代謝される。
  2. コレステロールはサイロキシンの前駆物質である。
  3. 脂質は蛋白質と結合した形で血液中を運搬される。
  4. 中性脂肪は1分子のグリセロールと5分子の脂肪酸からなる。
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問36

体温のセットポイントが急上昇している時に起こらないのはどれか。

  1. 皮膚血管拡張  
  2. ふるえ  
  3. 悪寒  
  4. 立毛筋収縮
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問37

健常成人で腎臓に流入する血漿のうち糸球体でろ過される割合はどれか。

  1. 20%
  2. 40%
  3. 60%
  4. 80%
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問38

標的細胞の細胞膜にある受容体と結合して生理作用を発現するホルモンはどれか。

  1. コルチゾール  
  2. アドレナリン  
  3. サイロキシン  
  4. エストラジオール
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問39

化学シナプス伝達の特徴として誤っている記述はどれか。

  1. 一方向性伝達である。          
  2. シナプス遅延が100msある。
  3. 化学伝達物質によって興奮性が決まる。  
  4. 疲労しやすい。
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問40

自律神経とその受容体と の組合せで誤っているのはどれか。

  1. 交感神経節前線維  - α受容体      
  2. 交感神経節後線維  - β受容体
  3. 副交感神経節前線維 - ニコチン受容体  
  4. 副交感神経節後線維 - ムスカリン受容体
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問41

視床下部に調節中枢がないのはどれか。

  1. 血糖  
  2. 水分  
  3. 体温  
  4. 排尿
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問42

筋収縮においてアクチンフィラメントとミオシン頭部の結合に必要なイオンはどれか。

  1. カルシウムイオン  
  2. カリウムイオン  
  3. ナトリウムイオン  
  4. 水素イオン
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問43

?a群求心性線維がかかわるのはどれか。

  1. 自原抑制  
  2. 拮抗抑制  
  3. 屈曲反射  
  4. 交叉性伸展反射
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問44

受容器と求心性線維との組合せで誤っているのはどれか。

  1. ゴルジ腱器官 - ?b群求心性線維  
  2. パチニ小体  - ?群求心性線維
  3. 筋紡錘    - ?群求心性線維     
  4. 侵害受容器  - ?群求心性線維
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