国家試験【はり師・きゅう師】過去問題
2005年(H17年)第13回 はり師・きゅう師国家試験
臨床医学各論 (問題69~88)
問69
甲状腺機能低下症でみられないのはどれか。
- テタニー
- 嗄 声
- 便 秘
- 言語緩慢
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- 解答:
- 1
問70
次の文で示す患者で最も考えられるのはどれか。「45歳の男性。高血圧、多尿、四肢麻痺、低カリウム血症、高ナトリウム血症を認めた。」
- 尿崩症
- 原発性アルドステロン症
- 褐色細胞腫
- 副甲状腺機能亢進症
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- 解答:
- 2
問71
アジソン病の症状でACTH増加によるのはどれか。
- 腋毛脱落
- 色素沈着
- 低血圧
- 低血糖
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- 解答:
- 2
問72
筋萎縮性側索硬化症で最も侵されやすい脳神経核はどれか。
- 動眼神経核
- 三叉神経運動核
- 顔面神経核
- 舌下神経核
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- 解答:
- 4
問73
15歳の肥満男子。軽微な外傷後跛行を主訴として来院した。最も考えられるのはどれか。
- ペルテス病
- 変形性股関節症
- 結核性股間節炎
- 大腿骨頭すべり症
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- 解答:
- 4
問74
関節リウマチに合併しない変形はどれか。
- スワンネック変形
- ボタン穴変形
- マレット変形
- 尺側偏位
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- 解答:
- 3
問75
下部腰椎椎間板ヘルニアで認めにくい記述はどれか。
- 坐骨神経痛を伴う。
- ギックリ腰ではじまる。
- 大腿内側の知覚障害を認める。
- 髄核は後側方に脱出する。
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- 解答:
- 3
問76
心臓弁膜疾患と症状との組合せで誤っているのはどれか。
- 僧帽弁狭窄症 ― 起坐呼吸
- 僧帽弁閉鎖不全症 ― 易疲労性
- 大動脈弁狭窄症 ― 失神発作
- 大動脈弁閉鎖不全症 ― 拡張期血圧上昇
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- 解答:
- 4
問77
血液疾患と症状との組合せで最も関連の低いのはどれか。
- 白血病 ― 発熱
- 悪性リンパ腫 ― 貧血
- 血小板減少性紫斑病 ― リンパ節腫大
- 血友病 ― 関節内出血
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- 解答:
- 3
問78
膵癌について誤っている記述はどれか。
- 膵腺房細胞から発生することが多い。
- 高齢の男性に多い。
- 血清腫瘍マーカーとしてCA19-9を用いる。
- 膵頭部癌では閉塞性黄疸をきたしやすい。
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- 解答:
- 1
問79
脊髄麻酔で可能な手術はどれか。
- 脳腫瘍摘出術
- 甲状腺全摘術
- 上腕骨骨折骨接合術
- 虫垂切除術
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- 解答:
- 4
問80
星状神経節ブロックの適応でないのはどれか。
- 末梢性顔面神経麻痺
- 顔面の帯状疱疹後神経痛
- 手の反射性交感神経性萎縮症
- 片側顔面けいれん
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- 解答:
- 4
問81
ネフローゼ症候群の特徴でないのはどれか。
- 全身浮腫
- ミオグロビン尿症
- 低蛋白血症
- 高脂血症
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- 解答:
- 2
問82
慢性気管支炎について誤っている記述はどれか。
- 1か月以上持続する気管支炎をいう。
- 閉塞性呼吸器疾患である。
- 主な症状は湿性の咳嗽である。
- 治療として禁煙が重要である。
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- 解答:
- 1
問83
肺線維症でみられないのはどれか。
- 胸 痛
- 乾性咳嗽
- 息切れ
- 肺活量減少
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- 解答:
- 1
問84
破傷風について正しい記述はどれか。
- 破傷風菌は好気性である。
- 菌の内毒素によって発症する。
- 経口的な感染が多い。
- 予防にワクチンが有効である。
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- 解答:
- 4
問85
オリーブ橋小脳萎縮症でみられないのはどれか。
- パーキンソニズム
- 体幹失調
- 失語症
- 自律神経症状
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- 解答:
- 3
問86
前駆症状を伴うのはどれか。
- 緊張型頭痛
- 片頭痛
- 三叉神経痛
- 大後頭神経痛
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- 解答:
- 2
問87
心身症の特徴として適切でない記述はどれか。
- させられ体験がある。
- 不安感を伴う。
- 愁訴が多い。
- 心理的要因に影響される。
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- 解答:
- 1
問88
アレルギー性鼻炎について正しい記述はどれか。
- 遅延型アレルギー反応で起こる。
- 診断には鼻汁の好酸球検査が重要である。
- 慢性化することは少ない。
- 副鼻腔炎の原因にはなりにくい。
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- 解答:
- 2