国家試験【はり師・きゅう師】過去問題
2006年(H18年)第14回 はり師・きゅう師国家試験
臨床医学各論 (問題69~86)
問69
慢性気管支炎について正しい記述はどれか。
- 拘束性呼吸器疾患である。
- 若年者に多い。
- 喫煙が発病の原因となる。
- 乾性の外咳嗽を認める。
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- 解答:
- 3
問70
急性糸球体腎炎について正しい記述はどれか。
- 溶血性連鎖球菌感染が原因となる。
- 先行感染から数ヵ月後に発症する。
- 血清補体価は高値となる。
- 発症直後は高蛋白食を与える。
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- 解答:
- 1
問71
巨人症でみられないのはどれか。
- 発汗過多
- 高血圧
- 筋緊張亢進
- 月経異常
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- 解答:
- 3
問72
代謝疾患について誤っている組み合わせはどれか。
- 高尿酸血症 - 腎不全
- 高コレステロール血症 - 急性膵炎
- 糖尿病 - 起立性低血圧
- 肥満症 - 睡眠時無呼吸症候群
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- 解答:
- 2
問73
変形性関節症について誤っているのはどれか。
- 関節の退行性変化である。
- 荷重関節に好発する。
- 運動開始時の痛みが特徴的である。
- 関節強直を起こしやすい。
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- 解答:
- 4
問74
腰部脊柱管狭窄症について誤っている記述はどれか。
- 腰椎屈曲位で疼痛が軽減する。
- 間欠跛行がある。
- 下肢症状は片側性である。
- 安静時痛は少ない。
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- 解答:
- 3
問75
腰背部痛の原因で生命の危険をきたすのはどれか。
- 腰部脊柱管狭窄症
- 子宮内膜症
- 尿管結石
- 解離性大動脈瘤
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- 解答:
- 4
問76
閉塞により同名半盲をきたしやすい血管はどれか。
- 前大脳動脈
- 中大脳動脈
- 後大脳動脈
- 椎骨動脈
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- 解答:
- 3
問77
聴神経鞘腫でみられにくいのはどれか。
- 顔面神経麻痺
- 嗅覚異常
- 耳鳴り
- 失調性歩行
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- 解答:
- 2
問78
次の文で示す事例について、はき14-78、はき14-79、はき14-80の問に答えよ。「施術後、患者の血液の付いた鍼を破棄する時に誤って施術者の指に刺さった。」針刺し事故後、感染率が最も高いのはどれか
- 成人T細胞白血病
- B型肝炎
- C型肝炎
- HIV感染症
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- 解答:
- 2
問79
HBウイルス陽性患者であった場合の対応で最も適切なのはどれか。
- 穿刺部位のアルコール消毒
- 抗生物質の投与
- HBワクチン投与
- 抗HB免疫グロブリン投与
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- 解答:
- 4
問80
誤刺および感染を回避する方法として適切でないのはどれか。
- 単回(1回)使用毫針を使用する。
- 施術には指サックを使用する。
- 手指の消毒には20%(体積百分率)イソプロピルアルコールを用いる。
- 使用後の鍼は感染性廃棄物として専用容器に捨てる。
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- 解答:
- 3
問81
疾患と症状との組合せで正しいのはどれか。
- 全身エリマトーデス ― ヘリオトロープ疹
- ベーチェット病 ― 陰部潰瘍
- 皮膚筋炎 ― 仮面様顔貌
- 全身性硬化症 ― ブドウ膜炎
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- 解答:
- 2
問82
ショックについて誤っている組合せはどれか。
- 心原性ショック ― 循環血液量の減少
- 敗血症性ショック ― エンドトキシン
- 神経原性ショック ― 血管壁の緊張低下
- アナフィラキシーショック ― 抗原抗体反応
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- 解答:
- 1
問83
熱傷について正しい記述はどれか。
- 第1度の熱傷では最初にステロイド軟膏の塗布を行う。
- 「9の法則」では頭部は総体表面積の18% にあたる。
- 広範囲の熱傷では早期に輸液療法を開始する。
- 第3度の熱傷では水泡形成が主体である。
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- 解答:
- 3
問84
子宮頚癌の原因と考えられているのはどれか。
- ヒト乳頭腫ウイルス
- 単純ヘルペスウイルス
- 帯状ヘルペスウイルス
- 風疹ウイルス
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- 解答:
- 1
問85
メニエール病について誤っている記述はどれか。
- 伝音性難聴をきたす
- 発作は反復消長する
- めまい発作をきたす
- 自発眼振が出現する
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- 解答:
- 1
問86
うつ病の特徴でないのはどれか。
- 喜びの消失
- 焦燥
- 睡眠障害
- 幻覚
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- 解答:
- 4