国家試験【はり師・きゅう師】過去問題
2015年(H27年)第23回 はり師・きゅう師国家試験
臨床医学各論 (問題58~80)
問58
筋萎縮性側索硬化症でみられるのはどれか。
- 膀胱直腸障害
- 感覚障害
- 嚥下障害
- 眼球運動障害
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- 解答:
- 3
問59
甲状腺機能亢進症でよくみられる症状はどれか。
- 体重減少
- 発汗量減少
- 食欲低下
- 記憶力低下
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- 解答:
- 1
問60
皮膚筋炎でみられるのはどれか。
- ヘリオトロープ疹
- コプリック斑
- スワンネック変形
- ソーセージ様手指
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- 解答:
- 1
問61
骨疾患と病態の組合せで正しいのはどれか。
- くる病 ―――――― ビタミンC欠乏
- 骨軟化症 ――――― 類骨の増加
- 骨粗鬆症 ――――― 骨量の増加
- 多発性骨髄腫 ――― 骨硬化
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- 解答:
- 2
問62
筋・腱疾患と運動機能検査の組合せで正しいのはどれか。
- 胸郭出口症候群 ――――――― ドロップアームサイン
- 腱板損傷 ―――――――――― ヤーガソンテスト
- 進行性筋ジストロフィー ――― ガワーズサイン
- 上腕骨外側上顆炎 ―――――― ファレンテスト
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- 解答:
- 3
問63
脊椎・脊髄疾患と身体所見の組合せで正しいのはどれか。
- 脊髄ショック ――――――― 痙性麻痺
- 頚椎捻挫 ――――――――― バレー・リュー症状
- L3-L4椎間板ヘルニア ―――― アキレス腱反射の低下
- 腰部脊柱管狭窄症 ――――― 鶏 歩
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- 解答:
- 2
問64
過度の動作と傷害の組合せで正しいのはどれか。
- 腰部前屈 ――――― 腰部脊椎分離症
- ジャンプ着地 ――― 膝蓋靭帯炎
- ボールキック ――― 膝前十字靭帯損傷
- バットの素振り ―― 手の舟状骨骨折
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- 解答:
- 2
問65
頚椎症について正しいのはどれか。
- 脊髄症型では一側の肩甲背部の疼痛が起こる。
- 神経根型では深部反射亢進が起こる。
- 関連痛型では手術療法が第1選択である。
- 保存療法では頚椎牽引が有効である。
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- 解答:
- 4
問66
骨肉腫の初発症状でよくみられるのはどれか。
- 発 熱
- 運動時痛
- 腫 脹
- 間欠跛行
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- 解答:
- 2
問67
僧帽弁狭窄症について正しいのはどれか。
- 先天性が多い。
- 心拍出量は増加する。
- 左房圧は低下する。
- 心房細動の合併が多い。
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- 解答:
- 4
問68
狭心症について正しいのはどれか。
- 心電図ではP波の変化が特徴である。
- 発作時にはニトログリセリンが有効である。
- 冠攣縮型による狭心症は日中に起こりやすい。
- 不安定狭心症は心筋梗塞へ移行しにくい。
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- 解答:
- 2
問69
帯状庖疹の治療に用いられるのはどれか。
- 抗菌薬
- 抗真菌薬
- 抗ウイルス薬
- 抗寄生虫薬
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- 解答:
- 3
問70
パニック障害の症状はどれか。
- 息苦しさ
- 嗄 声
- 妄 想
- 幻 聴
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- 解答:
- 1
問71
自然気胸について正しいのはどれか。
- 女性に多い。
- 肥満者が多い。
- 胸痛をきたすことが多い。
- 緊張性気胸となることはない。
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- 解答:
- 3
問72
慢性腎不全でみられるのはどれか。
- 低カリウム血症
- 高ナトリウム血症
- 高リン血症
- 高カルシウム血症
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- 解答:
- 3
問73
社会的リハビリテーションはどれか。
- 特別支援教育
- 義肢装具療法
- 障害者職業訓練
- 訪問介護サービス
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- 解答:
- 4
問74
半側空間無視の評価に用いる検査項目で正しいのはどれか。
- 100から7を順番に引かせる。
- 今日の日付を答えさせる。
- 直線の中点に印をつけさせる。
- 検者の母指と示指で輪をつくり模倣させる。
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- 解答:
- 3
問75
次の文で示す症例について、はき23-75、はき23-76の問いに答えよ。「20歳の女性。呼吸困難、全身倦怠感の精査のため受診。胸部レントゲン写真で心拡大と肺うっ血を認めた。心エコー検査では左室内腔は著明に拡大し、心室中隔と左室後壁は薄くなっていた。」本疾患の所見で適切なのはどれか。
- 尿量増加
- 頸静脈怒張
- 左房径縮小
- 肺動脈圧低下
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- 解答:
- 2
問76
次の文で示す症例について、はき23-75、はき23-76の問いに答えよ。「20歳の女性。呼吸困難、全身倦怠感の精査のため受診。胸部レントゲン写真で心拡大と肺うっ血を認めた。心エコー検査では左室内腔は著明に拡大し、心室中隔と左室後壁は薄くなっていた。」本疾患に最も有用な血液検査項目はどれか。
- ヒト脳性ナトリウム利尿ペプチド
- アルカリフォスファターゼ
- ロイシンアミノペプチダーゼ
- リパーゼ
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- 解答:
- 1
問77
次の文で示す症例について、はき23-77、はき23-78の問いに答えよ。「45歳の男性。、高血圧、頻拍発作の精査で受診。血中ナトリウム、カリウム値は正常範囲内であったが、腹部CTにて右副腎部に腫瘍病変を認めた。」本患者によくみられる所見はどれか。
- 頭 痛
- 発汗量減少
- 低血糖
- 貧 血
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- 解答:
- 1
問78
次の文で示す症例について、はき23-77、はき23-78の問いに答えよ。「45歳の男性。、高血圧、頻拍発作の精査で受診。血中ナトリウム、カリウム値は正常範囲内であったが、腹部CTにて右副腎部に腫瘍病変を認めた。」本疾患の診断に最も有用な測定項目はどれか。
- 尿中アルブミン
- 尿中アミラーゼ
- 血中カテコールアミン
- 血中CK
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- 解答:
- 3
問79
次の文で示す症例について、はき23-79、はき23-80の問いに答えよ。「70歳の男性。嚥下障害と体重減少で来院し、食道癌と診断された。さらに右眼瞼下垂と縮瞳が認められた。」本疾患について適切なのはどれか。
- 腺癌が多い。
- 中部食道に多い。
- 化学療法は用いられない。
- 予後は良い。
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- 解答:
- 2
問80
次の文で示す症例について、はき23-79、はき23-80の問いに答えよ。「70歳の男性。嚥下障害と体重減少で来院し、食道癌と診断された。さらに右眼瞼下垂と縮瞳が認められた。」本症例にみられる合併症はどれか。
- 上大静脈症候群
- 反回神経麻痺
- 顔面神経麻痺
- ホルネル症候群
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- 解答:
- 4