EXAM 国試対策

国家試験【はり師・きゅう師】過去問題

2016年(H28年)第24回 はり師・きゅう師国家試験

臨床医学各論 (問題56~80)

問56

悪性貧血について正しいのはどれか。

  1.  伴性劣性遺伝である。
  2.  抗内因子抗体が陽性となる。
  3.  正球性貧血を呈する。
  4.  ビタミンB1投与が有効である。
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問57

急性ウィルス性肝炎で正しいのはどれか。

  1.  A型肝炎では発熱がよくみられる。
  2.  B型肝炎では垂直感染はみられない。
  3.  C型肝炎では劇症化することが多い。
  4.  E型肝炎では生鮮魚介類摂取が原因となることが多い。
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問58

月経異常の原因とならないのはどれか。

  1.  ネフローゼ症候群
  2.  クッシング症候群
  3.  子宮筋腫
  4.  神経性食思不振症
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問59

全身性エリテマトーデスについて正しいのはどれか。

  1.  関節変形がみられる。
  2.  高齢女性に発症頻度が高い。
  3.  血清補体価上昇を認める。
  4.  白血球数減少がみられる。
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問60

前立腺肥大症について正しいのはどれか。

  1.  若年者に多い。
  2.  夜間頻尿がみられる。
  3.  蛋白尿がみられる。
  4.  下腹痛を伴うことが多い。
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問61

変形性関節症のエックス線所見でないのはどれか。

  1.  関節裂隙の狭小化
  2.  骨棘の形成
  3.  骨嚢胞の形成
  4.  骨萎縮
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問62

骨粗鬆症の原因でないのはどれか。

  1.  クッシング症候群
  2.  コルチコステロイドの投与
  3.  ビタミンA欠乏
  4.  閉経
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問63

徒手検査と疾患の組合せで正しいのはどれか。

  1.  トムゼンテスト――――頸肩腕症候群
  2.  ライトテスト―――――肘部管症候群
  3.  ファレンテスト――――手根管症候群
  4.  ヤーガソンテスト―――腱板損傷
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問64

装具と疾患の組合せで正しいのはどれか。

  1.  ミルウォーキーブレース――――側弯症
  2.  ボストンブレース―――――――斜頸
  3.  デニスブラウン副子――――――発育性股関節形成不全(先天性股関節脱臼)
  4.  リーメンビューゲル装具――――先天性内反足
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問65

外傷性肩関節脱臼について正しいのはどれか。

  1.  若年者の初回脱臼は反復性に移行しやすい。
  2.  高齢者では上腕骨大結節骨折の合併はまれである。
  3.  後方脱臼が最も多い。
  4.  整復後は可及的早期に可動域訓練を開始する。
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問66

硬膜外麻酔について正しいのはどれか。

  1.  局所麻酔薬をくも膜下腔に注入する。
  2.  出血性素因のある患者でも安全に行える。
  3.  頸部に用いることができる。
  4.  効果発現は脊椎麻酔よりも早い。
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問67

肺炎について正しいのはどれか。

  1.  原因はウイルス感染が多い。
  2.  若年者は高齢者と比較して死亡する危険性が高い。
  3.  肺炎球菌ワクチンの接種が推奨されている。
  4.  マイコプラズマ肺炎では湿性咳嗽が多い。
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問68

心房細動について正しいのはどれか。

  1.  若年者で罹患率が高い。
  2.  僧帽弁狭窄症は原因となる. 
  3.  くも膜下出血の発症リスクとなる。
  4.  心電図では異常Q波の出現が特徴である。
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問69

高尿酸血症について正しいのはどれか。

  1.  ヒスタミンと関連がある。
  2.  尿管結石の原因となる。
  3.  痛風発作の初発部位は手の指節間関節である。
  4.  自己免疫疾患である。
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問70

過敏性腸症候群でよくみられるのはどれか。

  1.  発熱
  2.  嘔吐
  3.  下痢
  4.  血便
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問71

脱水を起こしやすいのはどれか。

  1.  腸閉塞
  2.  大腸ポリープ
  3.  胃下垂
  4.  食道憩室
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問72

肺気腫について正しいのはどれか。

  1.  漏斗胸がみられる。
  2.  呼吸音が減弱する。
  3.  吸気が延長する。
  4.  残気量が減少する。
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問73

ICFの活動制限に対するアプローチで正しいのはどれか。

  1.  利き手交換
  2.  トイレ改造
  3.  上肢機能訓練
  4.  デイサービス利用
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問74

急性期リハビリテーションの内容で正しいのはどれか。

  1.  排痰訓練
  2.  入浴動作訓練
  3.  職業前訓練
  4.  階段昇降訓練
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問75

本疾患で陽性となるのはどれか。

  1.  リウマトイド因子
  2.  LE細胞
  3.  抗Jo-1抗体
  4.  抗トポイソメラーゼI抗体(抗Scl-70抗体)
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問76

本疾患でよくみられるのはどれか。

  1.  ハンマー指
  2.  ヘバーデン結節
  3.  Z型変形
  4.  プシャール結節
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問77

次の文で示す症例について、はき24-77、はき24-78の問いに答えよ。 「28歳の女性。上肢の痛み、だるさ、しびれを訴える。上肢下垂時に症状が増悪する。首が長く、姿勢が悪い。モーレイテスト、アドソンテスト陽性。」 はき24-77 最も考えられる疾患はどれか。

  1.  変形性頸椎症
  2.  頸椎椎間板ヘルニア
  3.  頸椎捻挫
  4.  胸郭出口症候群
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問78

はき24-78 本症例で治療対象となる筋はどれか。

  1.  小胸筋
  2.  斜角筋
  3.  胸鎖乳突筋
  4.  肩甲挙筋
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問79

次の文で示す症例について、はき24-79、はき24-80の問いに答えよ。 「50歳の男性。大酒家である。軽度の意識障害で受診した。眼球の黄染、胸部のクモ状血管拡張と著明な腹水がみられた。また、上肢の不規則な運動が認められた。」 はき24-79 本症例でみられる上肢の所見はどれか。

  1.  けいれん
  2.  バリスム
  3.  アテトーゼ
  4.  振戦
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問80

はき24-80 本疾患でよくみられる合併症はどれか。

  1.  大動脈瘤
  2.  食道静脈瘤
  3.  マロリー・ワイス症候群
  4.  大腸憩室炎
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