国家試験【はり師・きゅう師】過去問題
2000年(H12年)第8回 はり師・きゅう師国家試験
リハビリテーション医学 (問題89~96)
問89
社会的不利について正しい記述はどれか。
- 一人で服を着替えることができない。
- 麻痺のため手が動かない。
- 車椅子の操作ができない。
- 段差があり車椅子で公園に入れない。
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- 解答:
- 4
問90
股関節について誤っている記述はどれか。
- 大腿骨頭の約2/3は寛骨臼の中にある。
- 正常の頸体角は約120-130度である。
- ハムストリングスは屈曲に作用する。
- 屈曲角度は膝の伸展時より屈曲時の方が大きい。
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- 解答:
- 3
問91
正常歩行において遊脚期に活動がみられない筋はどれか。
- 前脛骨筋
- ヒラメ筋
- 大腿四頭筋
- 腸腰筋
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- 解答:
- 2
問92
関節可動域測定で誤っている記述はどれか。
- 肩の屈曲は肩峰を通る床への垂直線を基本軸とする。
- 手関節の屈曲は橈骨と第5中手骨との角度を測る。
- 股関節の外転は大腿中央線を移動軸とする。
- 膝の屈曲は大腿骨と腓骨との角度を測る。
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- 解答:
- 2
問93
脳卒中片麻痺患者リハビリテーションについて誤っている記述はどれか。
- 家屋の構造を知る必要がある。
- 介助の軽減は目的の一つとなる。
- 発症後6か月で完結させる。
- 弛緩性麻痺の期間が長いと到達レベルは低い。
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- 解答:
- 3
問94
脊髄損傷の理学療法で誤っているのはどれか。
- 1日2回の体位変換を行う。
- 呼吸訓練を行う。
- 褥創予防にプッシュアップを行う。
- 下位腰髄損傷では実用的な歩行を目指す。
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- 解答:
- 1
問95
末梢神経損傷におけるリハビリテーションとその目的との組合せで誤っているのはどれか。
- 関節可動域訓練 ― 拘縮の予防
- 自動介助運動 ― 筋の再教育
- 装具の装着 ― 変形の予防
- 自助具の使用 ― 筋力の強化
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- 解答:
- 4
問96
心疾患における運動強度の指標として適切でないのはどれか。
- 6分間歩行テスト
- メッツ(METS)
- 脈拍数
- 血圧
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- 解答:
- 1