EXAM 国試対策

国家試験【はり師・きゅう師】過去問題

2004年(H16年)第12回 はり師・きゅう師国家試験

きゅう理論 (問題151~160)

問151

輻射熱で温熱刺激を与えるのはどれか。

  1. 透熱灸  
  2. 棒 灸  
  3. 打膿灸  
  4. 紅 灸
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問152

焦灼灸について正しいのはどれか。

  1. 裏内庭の施灸に用いる。  
  2. 第2度熱傷である。  
  3. 単純性疣贅に用いる。  
  4. 輻射熱を応用する。
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問153

小切艾を用いる灸法はどれか。

  1. 打膿灸  
  2. 透熱灸  
  3. 生姜灸  
  4. 塩 灸
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問154

ビワの葉灸について正しいのはどれか。

  1. ビワの葉の繊維成分を艾様にして使用する。  
  2. ビワの葉を温めて皮膚に当てる。
  3. ビワの葉のエキスを塗る。         
  4. ビワの葉を皮膚に置き、その上に棒灸を押しつける。
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問155

 膝蓋跳動がみられる変形性膝関節症対する灸施術の目的はどれか。

  1. 転調作用  
  2. 誘導作用  
  3. 防衛作用  
  4. 興奮作用
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問156

灸痕部が治りにくく化膿に注意するのはどれか。

  1. 痛風  
  2. 高脂血症  
  3. 糖尿病  
  4. 肥満
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問157

施灸部位の細胞破壊に伴ってアラキドン酸から産生されるのはどれか。

  1. プロスタグランジン  
  2. ヒスタミン  
  3. セロトニン  
  4. ブラジキニン
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問158

 透熱灸で施灸局所辺縁にみられないのはどれか。

  1. リンパ管の閉塞  
  2. 血管透過性の亢進  
  3. 疼痛  
  4. 皮膚の紅斑
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問159

体幹部への灸刺激による交感神経α受容体を介する反応はどれか。

  1. 気管支平滑筋の弛緩  
  2. 皮膚血管の拡張  
  3. 胃の蠕動運動抑制   
  4. 心拍数の増加
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問160

健康増進を目的とした灸施術の反応で適切でないのはどれか。

  1. 交感神経 - 副腎髄質系の反応  
  2. 下垂体  - 副腎皮質系の反応
  3. 免疫系の賦活           
  4. レイリー現象
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