EXAM 国試対策

国家試験【はり師・きゅう師】過去問題

2008年(H20年)第16回 はり師・きゅう師国家試験

東洋医学概論 (問題92~105)

問92

東洋医学の考え方で誤っているのはどれか。

  1. 随証療法  
  2. 心身二元論  
  3. 整体観  
  4. 天人合一説
解答・解説を見る

問93

五行色体の組合せで誤っているのはどれか。

  1. 沸 ― 五香  
  2. 立 ― 五労  
  3. 辛 ― 五味  
  4. 徴 ― 五音
解答・解説を見る

問94

衛気について誤っているのはどれか。

  1. 腠理を開闔する  
  2. 脈外をめぐる  
  3. 分肉を温める  
  4. 陰性の気である
解答・解説を見る

問95

腹痛、喜按、畏寒、四肢の冷えがみられる脾の病証はどれか。

  1. 脾陽虚  
  2. 脾陰虚  
  3. 脾気虚  
  4. 脾胃湿熱
解答・解説を見る

問96

呼吸に関与しているのはどれか。

  1. 肝  
  2. 腎  
  3. 脾  
解答・解説を見る

問97

鼻に開竅する臓の作用で正しいのはどれか。

  1. 清濁を分ける  
  2. 納気を主る  
  3. 治節を主る  
  4. 昇清を主る
解答・解説を見る

問98

顔面と舌の五臓配当で正しい組合せはどれか。

  1. オトガイ ― 舌根  
  2. 鼻    ― 舌尖  
  3. 左の頬  ― 舌中    
  4. 右の頬  ― 舌辺
解答・解説を見る

問99

次の文で示す病証から最も考えられる邪気はどれか。「冷たいビールを飲み、そのままクーラーの効いた部屋で寝て、下痢をした。」

  1. 寒邪  
  2. 燥邪  
  3. 風邪  
  4. シラ
解答・解説を見る

問100

虚証にみられないのはどれか。

  1. 酸痛  
  2. 黄苔  
  3. 盗汗  
  4. 喜温
解答・解説を見る

問101

五臓の病証で誤っている組合せはどれか。

  1. 心 ― 贍語  
  2. 脾 ― 脱肛  
  3. 肺 ― 陽萎  
  4. 腎 ― 五更泄瀉
解答・解説を見る

問102

の文で示す経脈病証はどれか。「口が苦い、缺盆の部分と腋窩が腫れ、膝の外側が痛む。」

  1. 腎経  
  2. 胃経  
  3. 脾経  
  4. 胆経
解答・解説を見る

問103

次の文で示す奇経八脈病証はどれか。「腹がはり、腰は弛緩して、力が入らず、水の中に座っているような無力と寒気を覚える。」

  1. 督脈  
  2. 任脈  
  3. 衝脈  
  4. 帯脈
解答・解説を見る

問104

古代九鍼で按圧するのはどれか。

  1. 員利鍼  
  2. 長鍼  
  3. 員鍼  
  4. 大鍼
解答・解説を見る

問105

十二刺のうち、患部に一鍼、その傍に一鍼ずつ刺す刺法はどれか。

  1. 恢刺  
  2. 揚刺  
  3. 報刺  
  4. 斉刺
解答・解説を見る