EXAM 国試対策

国家試験【はり師・きゅう師】過去問題

2010年(H22年)第18回 はり師・きゅう師国家試験

生理学 (問題31~44)

問31

1分子のグルコースから最も多くのATPを合成するのはどれか。

  1.  解糖系  
  2. クエン酸回路  
  3. 電子伝達系  
  4. ローマン反応
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問32

血漿の膠質浸透圧の維持に必要な蛋白質はどれか。

  1.  トロンビン  
  2. フィブリン  
  3. アルブミン  
  4. グロブリン
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問33

心周期における等容性収縮期について誤ってる記述はどれか。

  1.  心室内圧は大動脈圧より高い。   
  2. 大動脈弁は閉じている。
  3. 第1心音の発生時期と一致する。
  4. 心室内圧は増加する。
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問34

呼吸促進が起こるのはどれか。

  1.  大動脈小体の興奮   
  2. 動脈血酸素分圧の上昇  
  3. 肺伸展受容器の興奮  
  4. 脳脊髄液水素イオン濃度の低下
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問35

唾液に含まれる酵素はどれか。

  1.  アミラーゼ  
  2. ヌクレアーゼ  
  3. ペプシン  
  4. リパーゼ
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問36

発汗について誤っている記述はどれか。

  1.  精神性発汗は手掌で起こる。        
  2. 体温調節にはアポクリン腺が関与する。
  3.  温熱性発汗の調節は視床下部で行われる。 
  4. 発汗は圧迫刺激によって影響を受ける。
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問37

体液の調節について誤っている記述はどれか。

  1.  アルドステロンはナトリウムイオンの再吸収を促進させる。
  2.  レニン・アンジオテンシン系は細胞外液量の増加で活性化される。
  3.  バゾプレッシンは尿量を低下させる。
  4.  細胞外液の浸透圧の変化は視床下部で検出される。
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問38

蓄尿時に興奮が高まらないのはどれか。

  1.  膀胱平滑筋支配の下腹神経   
  2. 膀胱平滑筋支配の骨盤神経
  3.  内尿道括約筋支配の下腹神経  
  4. 外尿道括約筋支配の陰部神経
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問39

ホルモンとその作用と組合せで誤っているのはどれか。

  1.  成長ホルモン    ― 軟骨形成促進       
  2. プロラクテン    ― 乳汁産生促進
  3.  カルシトニン    ― 血漿カルシウム濃度上昇  
  4. エリスロポイエチン ― 赤血球生成促進
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問40

加齢による低下がみられないのはどれか。

  1.  腎血流量  
  2. 最大換気能力  
  3. 視力  
  4. 副甲状腺ホルモン分泌
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問41

興奮性伝達物質として働くのはどれか。

  1.  グリシン  
  2. 一酸化窒素  
  3. グルタミン酸  
  4. ガンマアミノ酪酸
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問42

筋運動に関する組合せで誤っているのはどれか。

  1.  筋疲労    ― 乳酸      
  2. 姿勢保持   ― 等尺性収縮  
  3. ATPの枯渇 ― 筋硬直  
  4. 瞬発的な運動 ― 有酸素運動
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問43

内耳で上下方向の直線加速度を検出するのはどれか。

  1.  蝸牛管  
  2. 球形嚢  
  3. 卵形嚢  
  4. 半規管
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問44

マクロファージについて誤っているのはどれか。

  1.  ヒスタミンを分泌する。   
  2. 異物を貪食する。  
  3. リンパ球に抗原提示する。  
  4. 血中の単球に由来する細胞である。
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