EXAM 国試対策

国家試験【はり師・きゅう師】過去問題

2015年(H27年)第23回 はり師・きゅう師国家試験

東洋医学概論 (問題89~101)

問89

生体リズムに関する陰陽学説で最も適切なのはどれか。

  1. 陰陽消長
  2. 陰陽対立
  3. 陰陽制約
  4. 陰陽互根
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問90

後天の精から得られた水穀の悍気はどれか。

  1. 胃 気
  2. 営 気
  3. 衛 気
  4. 宗 気
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問91

臓腑の働きと五華の組合せで正しいのはどれか。

  1. 精を蔵する ―――― 爪
  2. 神を蔵する ―――― 毛
  3. 血を蔵する ―――― 面 色
  4. 営を蔵する ―――― 唇
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問92

元気の説明で正しいのはどれか。

  1. 血とともに脈中を行く。
  2. 清気とも言う。
  3. 夜間に人体の陰の部を二十五周する。
  4. 先天の精が変化生成したものである。
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問93

経脈で表裏関係にある組合せはどれか

  1. 太陰経 ―――― 陽明経
  2. 厥陰経 ―――― 太陽経
  3. 少陰経 ―――― 陽明経
  4. 少陽経 ―――― 少陰経
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問94

外邪で収斂作用をもち、皮毛を収縮させるのはどれか。

  1. 風 邪
  2. 湿 邪
  3. 寒 邪
  4. 暑 邪
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問95

嘈雑がみられる病証はどれか。

  1. 胃の虚熱
  2. 食 滞
  3. 胃の実熱
  4. 脾胃の湿熱
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問96

六経弁証の少陽病証でみられるのはどれか。

  1. 悪 風
  2. 口 苦
  3. 下 痢
  4. 高 熱
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問97

次の文で示す経脈病証はどれか。「上肢がひきつり、手掌のほてりがある。胸苦しく、精神的に不安定である。」

  1. 肺 経
  2. 心 経
  3. 心包経
  4. 三焦経
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問98

次の文で示す患者の病証で適切なのはどれか。「16歳の男子。試験前になると食欲不振、腹部膨満感が起こる。腹鳴や腹痛を伴う下痢を頻発する。」

  1. 脾胃の湿熱
  2. 肝腎の陰虚
  3. 脾腎の陽虚
  4. 肝脾の不調
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問99

次の文で示す患者について、はき23-99、はき23-99の問いに答えよ。「56歳の男性。主訴は食欲不振。腹部の痞えや膨満感、重痛を伴う。口が粘る、口苦、臭いの強い下痢がみられる。最も適切な病証はどれか。

  1. 気 滞
  2. 陽 虚
  3. 陰 虚
  4. 湿 熱
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問100

次の文で示す患者について、はき23-99、はき23-99の問いに答えよ。「56歳の男性。主訴は食欲不振。腹部の痞えや膨満感、重痛を伴う。口が粘る、口苦、臭いの強い下痢がみられる。本患者の病証でみられる脈状はどれか。

  1. 濇 脈
  2. 滑 脈
  3. 結 脈
  4. 細 脈
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問101

次の文で示す経脈病証に対し、難経六十九難の治療法則を考慮して施術を行う場合、最も適切な経穴はどれか。「顔色が黒ずむ、呼吸が苦しく咳がでる、立ちくらみ、食欲がない、寝ることを好んで起きたがらない。」

  1. 太 渓
  2. 大 都
  3. 曲 泉
  4. 経 渠
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