EXAM 国試対策

国家試験【はり師・きゅう師】過去問題

2015年(H27年)第23回 はり師・きゅう師国家試験

経絡経穴概論 (問題102~116)

問102

腎経と心包経の接続部はどれか。

  1. 舌 根
  2. 胸 中
  3. 心 中
  4. 中 焦
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問103

肩関節を90度外転したとき、天井から臑会の長さはどれか。

  1. 5寸
  2. 6寸
  3. 7寸
  4. 8寸
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問104

経穴間の組合せで最も長いのはどれか。

  1. 大腸経の下合穴 ―― 条 口
  2. 脾経の郄穴 ―――― 漏 谷
  3. 大腸経の土穴 ――― 手三里
  4. 三焦の募穴 ―――― 建 里
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問105

尺骨神経溝部にある経穴はどれか。

  1. 支 正
  2. 臂 臑
  3. 少 海
  4. 小 海
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問106

耳珠と下顎骨関節突起の間の陥凹部で縦に並ぶ経穴が属さない経脈はどれか。

  1. 胃 経
  2. 胆 経
  3. 三焦経
  4. 小腸経
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問107

足の太陰経の絡穴の取穴で正しいのはどれか。

  1. 第1中足指節関節内側の遠位陥凹部
  2. 第1中足指節関節内側の近位陥凹部
  3. 第1中足骨底内側の前下方
  4. 舟状骨粗面と内果尖の中央陥凹部
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問108

聴診三角にあたる経穴はどれか。

  1. 魄 戸
  2. 膏 肓
  3. 譩 譆
  4. 魂 門
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問109

陰蹻脈の郄穴はどれか。

  1. 跗  陽
  2. 築 賓
  3. 交 信
  4. 陽 交
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問110

八会穴と下合穴の両方に属する経穴はどれか。

  1. 陽陵泉
  2. 懸 鐘
  3. 足三里
  4. 下巨虚
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問111

腰眼の取穴法で正しいのはどれか。

  1. 第2腰椎棘突起下縁、外方3寸5分
  2. 第3腰椎棘突起下縁、外方3寸5分
  3. 第4腰椎棘突起下縁、外方3寸5分
  4. 第5腰椎棘突起下縁、外方3寸5分
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問112

経穴とその部にある筋の支配神経の組合せで正しいのはどれか。

  1. 温 溜 ―――― 尺骨神経
  2. 外 関 ―――― 正中神経
  3. 三陰交 ―――― 脛骨神経
  4. 足三里 ―――― 浅腓骨神経
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問113

大腿部にある郄穴への刺鍼部位はどれか。

  1. 外側広筋と大腿直筋腱外縁の間、膝蓋骨底の上方2寸
  2. 腸脛靭帯の後方、膝窩横紋の上方7寸
  3. 大腿二頭筋腱の内縁、膝窩横紋の上方1寸
  4. 薄筋と縫工筋の間、膝蓋骨底の上方4寸
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問114

トリガーポイントの特徴を示す反応はどれか。

  1. 関連痛の出現
  2. 皮膚の知覚過敏
  3. 皮膚温の上昇
  4. 皮膚通電抵抗の上昇
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問115

次の文で示す病証について、八脈交会穴を用いた治療で最も適切なのはどれか。「背中がこわばり、陰の部が緩んで陽の部がひきつる。」

  1. 内関と公孫
  2. 外関と足臨泣
  3. 申脈と後渓
  4. 照海と列欠
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問116

次の文で示す患者の病証に対し、募穴を用いて治療を行う際、最も適切なのはどれか。「43歳の女性。子育てと仕事の両立で倦怠感と下腿のだるさが常にある。顔色は黄色で艶がなく、下痢をしやすい。舌質は淡、脈は虚。」

  1. 期 門
  2. 章 門
  3. 京 門
  4. 石 門
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