EXAM 国試対策

国家試験【はり師・きゅう師】過去問題

2015年(H27年)第23回 はり師・きゅう師国家試験

きゅう理論 (問題151~160)

問151

良質艾の特徴で正しいのはどれか。

  1. 芳香が少ない。
  2. 淡黄白色である。
  3. 燃焼時の最高温度が高い。
  4. 繊維が粗い。
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問152

中指頭大の艾炷をすえた後に吸い出し膏を貼る灸法はどれか。

  1. 打膿灸
  2. 焦灼灸
  3. 透熱灸
  4. 薬 灸
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問153

湿性温灸はどれか。

  1. 知熱灸
  2. 棒 灸
  3. ショウガ灸
  4. 温筒灸
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問154

有痕灸を避けるべき経穴はどれか。

  1. 陰 都
  2. 迎 香
  3. 侠 渓
  4. 前 頂
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問155

施灸部の化膿を防止する対策として最も適切なのはどれか。

  1. 壮数を重ねる際にずらして施灸する。
  2. 艾炷の底面積を広くする。
  3. 施灸部に生じた水庖の排液を行う。
  4. 施灸部の消毒を行う。
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問156

施灸により蛋白質の変性が起き始める温度はどれか。

  1. 45℃
  2. 60℃
  3. 75℃
  4. 100℃
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問157

施灸により局所の鎮痛に作用するのはどれか。

  1. 交感神経活動の亢進
  2. ストレス蛋白質の産生
  3. 皮膚血流の増加
  4. 筋収縮
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問158

次の文について、はき23-158、はき23-158の問いに答えよ。「45歳の女性。両下腿に冷えを訴えて来院。愁訴を改善する目的で、両側の三陰交に半米粒大の透熱灸5壮の施術を行った。」 目的とした治療的作用はどれか。

  1. 防衛作用
  2. 矯正作用
  3. 鎮静作用
  4. 誘導作用
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問159

次の文について、はき23-158、はき23-158の問いに答えよ。「45歳の女性。両下腿に冷えを訴えて来院。愁訴を改善する目的で、両側の三陰交に半米粒大の透熱灸5壮の施術を行った。」施灸部に生じた膨隆に関与するのはどれか。

  1. エンケファリン
  2. 伸展受容器
  3. サブスタンスP
  4. 高閾値機械受容器
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問160

透熱灸により好中球の遊走性を最も高めるのはどれか。

  1. ロイコトリエンB4
  2. ブラジキニン
  3. プロスタグランジンE2
  4. ヒスタミン
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