EXAM 国試対策

国家試験【はり師・きゅう師】過去問題

2016年(H28年)第24回 はり師・きゅう師国家試験

はり理論 (問題141~150)

問141

撚鍼法の刺入時に抵抗感が最も強い鍼尖の形状はどれか。

  1.  卵型
  2.  ノゲ型
  3.  柳葉型
  4.  松葉型
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問142

刺鍼手技で目的深度までを3等分し、各深度で雀啄を行うのはどれか。

  1.  間歇術
  2.  乱鍼術
  3.  屋漏術
  4.  随鍼術
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問143

WHOの「鍼の基礎教育と安全性に関するガイドライン(1999年)」において、鍼通電療法を行ってはならないのはどれか。

  1.  ペースメーカーを使用している者
  2.  インプラントを使用している者
  3.  人工関節を使用している者
  4.  ステントを使用している者
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問144

鍼治療後に起こった症状で気胸を疑うのはどれか。

  1.  喘鳴
  2.  血痰
  3.  めまい
  4.  呼吸困難
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問145

B型肝炎患者の肩こりに対する鍼施術で正しいのはどれか。

  1.  施術者はワクチン接種が法的に義務づけられている。
  2.  刺入した鍼はウィルス付着物として扱う。
  3.  抜鍼後、出血していなければ素手で後揉法を行ってもよい。
  4.  鍼刺し事故の場合はすぐに酒精綿で圧迫する。
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問146

刺鍼局所に起こる神経原性炎症について正しいのはどれか

  1.  ノルアドレナリンが関与する。
  2.  単シナプス反射によって起こる。
  3.  血漿蛋白が漏出する。
  4.  皮膚のみで起こる。
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問147

下行性痛覚抑制系による鍼鎮痛の特徴について正しいのはどれか。

  1.  発現までに時間がかかる。
  2.  大脳皮質感覚野で起こる。
  3.  効果は刺激周囲に限られる。
  4.  刺激終了後すぐに消失する。
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問148

中脘への鍼刺激で胃運動が抑制される機序に関与するのはどれか。

  1.  下腹神経
  2.  大内臓神経
  3.  骨盤神経
  4.  迷走神経
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問149

鍼治療による生体防御反応に最も関係するのはどれか。

  1.  アセチルコリン遊離
  2.  体性―内臓反射
  3.  サイトカイン産生
  4.  パチニ小体興奮
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問150

ストレス学説において初めに加えられたストレッサーに対してのみ有効な抵抗を現す時期はどれか。

  1.  ショック相
  2.  反ショック相
  3.  交絡感作期
  4.  疲憊期
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