EXAM 国試対策

国家試験【あん摩マッサージ指圧師】過去問題

1995年(H7年)第3回 あん摩マッサージ指圧師国家試験

臨床医学各論 (問題76~96)

問76

痛みの部位と疾患との組合せで誤っているのはどれか。

  1. 心窩部  - 胃潰瘍   
  2. 左季肋部 - 胆石症
  3. 右下腹部 - 虫垂炎  
  4. 左下腹部 - 急性大腸炎
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問77

気管支喘息の原因でないのはどれか。

  1. アレルギー  
  2. 感染  
  3. 飲酒  
  4. 精神的要因
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問78

狭心症について誤っている記述はどれか。

  1. 主に冠状動脈硬化による。     
  2. 発作は安静時にも起こる。
  3. ニトログリセリンが有効である。  
  4. 発作は数時間続く。
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問79

ネフローゼ症候群の症状でないのはどれか。

  1. 蛋白尿  
  2. 高蛋白血症  
  3. 高脂血症  
  4. 浮腫
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問80

細菌性食中毒の原因菌として誤っているのはどれか。

  1. サルモネラ菌  
  2. 腸炎ビブリオ  
  3. 病原大腸菌  
  4. 溶血性連鎖球菌
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問81

糖尿病について誤っている記述はどれか。

  1. インスリンが過剰に分泌されている。  
  2. 食事療法は重要である。
  3. 薬物療法では低血糖に注意する。    
  4. 網膜症の合併がある。
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問82

痛風について誤っている記述はどれか。

  1. 尿酸が原因となる。        
  2. 発作的に痛みが出現する。
  3. 痛みは主として手関節に起こる。  
  4. 食事療法が重要である。
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問83

不足すると口角炎の原因となるビタミンはどれか。

  1. ビタミンA  
  2. ビタミンB  
  3. ビタミンC  
  4. ビタミンD
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問84

バセドウ病の症状として誤っているのはどれか。

  1. 頻脈  
  2. 発汗  
  3. 体重増加  
  4. 眼球突出
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問85

急性虫垂炎について正しい記述はどれか。

  1. 化膿性炎症である。           
  2. バビンスキー反射が陽性となる。
  3. 副腎皮質ホルモンが極めて有効である。  
  4. 赤血球増多を伴う。
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問86

いわゆる五十肩について誤っている記述はどれか。

  1. 肩の運動は制限される。   
  2. 関節腔は拡大している。
  3. 上肢帯筋の萎縮が起こる。  
  4. 保存的療法が基本である。
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問87

坐骨神経痛をきたしにくい疾患はどれか。

  1. 悪性腫瘍の骨転移  
  2. 腰椎椎間板ヘルニア
  3. 帯状疱疹  
  4. 閉塞性動脈硬化症
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問88

変形性膝関節症の成因について誤っているのはどれか。

  1. 職業  
  2. 年齢  
  3. 脚気  
  4. 関節炎
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問89

自律神経障害の症状はどれか。

  1. 起立性低血圧  
  2. 不随意運動  
  3. けいれん  
  4. 知覚障害
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問90

髄膜刺激症状はどれか。

  1. 項部硬直  
  2. 足クローヌス  
  3. バビンスキー徴候  
  4. ロンベルグ徴候
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問91

痴呆について誤っている組合せはどれか。

  1. 血管性痴呆 - 脳梗塞   
  2. 老年痴呆  - 75歳以上の高齢者
  3. 初老期痴呆 - 大脳萎縮  
  4. 二次性痴呆 - 精神遅滞
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問92

症状と麻痺神経との組合せで正しいのはどれか。

  1. 鷲手  - 尺骨神経  
  2. 下垂手 - 正中神経
  3. 尖足  - 大腿神経  
  4. 兎眼  - 三叉神経
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問93

イレウスの症状でないのはどれか。

  1. 下痢  
  2. 嘔吐  
  3. 腹痛  
  4. 腹部膨満
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問94

疾患と治療法との組合せで誤っているのはどれか。

  1. 癌性疼痛  - クモ膜下フェノールブロック
  2. 坐骨神経痛 - 星状神経節ブロック
  3. 五十肩   - 肩甲上神経ブロック
  4. 三叉神経痛 - 上顎神経ブロック
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問95

局所麻酔はどれか。

  1. 吸入麻酔  
  2. 静脈麻酔  
  3. 直腸麻酔  
  4. 伝達麻酔
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問96

熱傷について正しい記述はどれか。

  1. 第1度熱傷では水疱ができる。   
  2. 受傷面積が体表の20%以内なら軽傷である。
  3. 重傷熱傷では低蛋白血症になる。  
  4. 熱傷の皮膚は感染しにくい。
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