国家試験【あん摩マッサージ指圧師】過去問題
2007年(H19年)第15回 あん摩マッサージ指圧師国家試験
東洋医学臨床論 (問題123~140)
問123
施術対象となる頭痛はどれか。
- 高熱を伴うもの。
- うっ血乳頭を伴うもの。
- 項部硬直を伴うもの。
- 閃輝暗点を伴うもの。
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- 解答:
- 4
問124
次の文で示す患者で傷害されている神経への局所治療穴で適切なのはどれか。「60歳女性。左口角が下がり、鼻唇溝が浅い、口笛がふけない。」
- 百会
- 天柱
- 翳風
- 風池
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- 解答:
- 3
問125
橈骨神経障害で施術対象となる罹患筋はどれか。
- 指伸筋
- 円回内筋
- 尺側手根屈筋
- 長掌筋
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- 解答:
- 1
問126
板状筋のこりに対する局所施術部位として適切なのはどれか。
- 側頭部
- 後頭部
- 棘下部
- 肩甲骨内縁
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- 解答:
- 2
問127
関節リウマチの頚部痛の治療で用いてはならないのはどれか。
- 温熱
- 低周波
- マッサージ
- 矯正
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- 解答:
- 4
問128
理学的検査所見と罹患局所への施術部位との組み合わせで適切でないのはどれか。
- ジャクソンテスト陽性 ― 頚部
- アドソンテスト陽性 ― 肩関節部
- ヤーガソンテスト陽性 ― 上腕部
- トムゼンテスト陽性 ― 前腕部
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- 解答:
- 2
問129
次の文で示す患者の病態に対し、罹患局所への施術部位として適切なのはどれか。 「60歳男性。3ヶ月前から間歇跛行が出現。ケンプ徴候陽性。足背動脈および後脛骨動脈の拍動は触知可能。」
- 腰部
- 腹部
- 大腿部
- 下腿部
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- 解答:
- 1
問130
次の文で示す患者の病態に対し、罹患局所への施術部位として適切なのはどれか。 「20歳の女性。殿部から下腿後側にかけて放散痛がある。股関節・膝関節屈曲位で他動的に股関節を内転・内旋すると症状が出現する。」
- 上前腸骨棘と上後腸骨棘との中央
- 上後腸骨棘と大転子との中央
- 上前腸骨棘と大転子との中央
- 坐骨結節と尾骨先端との中央
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- 解答:
- 2
問131
次の文で示す患者について、最も強化すべき筋はどれか。 「62歳の女性。3年前から左膝前面に痛みを自覚、歩行時に膝折れが見られる。」
- 大腿四頭筋
- 大腿二頭筋
- 大体筋膜張筋
- 縫工筋
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- 解答:
- 1
問132
ラセーグテスト陽性の場合、徒手による神経伸展法の対象となる神経はどれか。
- 上殿神経
- 下殿神経
- 大腿神経
- 坐骨神経
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- 解答:
- 4
問133
下腿三頭筋のストレッチングを行う場合、足関節の運動方向として最も適切なのはどれか。
- 屈曲(底屈)
- 伸展(背屈)
- 内がえし
- 外がえし
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- 解答:
- 2
問134
足関節捻挫の局所への応急処置として適切でないのはどれか。
- 包帯で圧迫する。
- 氷のうで冷やす。
- 心臓より低い位置に保つ。
- 安静にする。
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- 解答:
- 3
問135
胸郭出口症候群についてあ15-135、あ15-136の問に答えよ。
あ15-135 橈骨動脈の拍動を指標とする理学検査で適切でないのはどれか。
- アレンテスト
- エデンテスト
- モーリーテスト
- ライトテスト
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- 解答:
- 3
問136
あ15-136 罹患部への局所施術として適切でない筋はどれか。
- 斜角筋
- 鎖骨下筋
- 小胸筋
- 棘下筋
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- 解答:
- 4
問137
次の文で示す患者について、あ15-137、あ15-138の問に答えよ。 「64歳の男性。発作性の呼吸困難と喘鳴を伴う。呼吸機能検査では1秒率が低く、血中IgE値が高い。イヌの毛で誘発される。」 あ15-137 疾患の増悪時にみられる呼吸はどれか。
- 吸気性呼吸困難
- 起座呼吸
- 下顎呼吸
- 喘ぎ呼吸
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- 解答:
- 2
問138
あ15-138 非発作時において呼吸困難に対するマッサージで施術対象にならないのはどれか。
- 胸鎖乳突筋
- 斜角筋
- 棘上筋
- 大胸筋
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- 解答:
- 3
問139
次の文で示す患者について、あ15-139、あ15-140の問に答えよ。 「45歳の男性。身長160cm、体重70kg。職場の健診で中性脂肪、コレステロールの高値とともに肥満を指摘された。運動と食事についての指導が行われた。 あ15-139 患者のおおよそのBMIはどれか。
- 19
- 21
- 24
- 27
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- 解答:
- 4
問140
あ15-140 肥満を改善するための運動で適切でないのはどれか。
- 50メートルダッシュを10回。
- ジョギングを30分間する。
- 速歩で30分間歩く。
- 自転車こぎを30分間する。
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- 解答:
- 1