EXAM 国試対策

国家試験【あん摩マッサージ指圧師】過去問題

2011年(H23年)第19回 あん摩マッサージ指圧師国家試験

臨床医学各論 (問題71~90)

問71

骨肉腫で誤っている記述はどれか。

  1. 40歳代に好発する。
  2. 大腿骨下端に多い。
  3. 局所の疼痛・腫脹がみられる。
  4. エックス線検査で骨皮質の虫食い像を認める。
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問72

「60歳の男性。断続する腹痛と腹部圧痛があり、画像診断で膵臓内に多数の石灰化が認められ、尿中アミラーゼ値上昇と脂肪便がみられる。」本疾患の成因として最も多いのはどれか。

  1. 肥満
  2. 喫煙
  3. 胆石
  4. アルコール
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問73

「60歳の男性。断続する腹痛と腹部圧痛があり、画像診断で膵臓内に多数の石灰化が認められ、尿中アミラーゼ値上昇と脂肪便がみられる。」脂肪便はどの細胞の減少によって起こるか。

  1. 膵腺房細胞       
  2. ランゲルハンス島A細胞  
  3. ランゲルハンス島B細胞 
  4. ランゲルハンス島D細胞
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問74

「85歳の女性。骨粗鬆症の治療中。トイレに行こうとして転倒、殿部と腰を打撲し、歩けなくなった。股関節は外旋位をとり、痛みは右殿部に強い。」この病態について正しい記述はどれか。

  1. 坐骨神経損傷が多い。
  2. 寝返り動作は障害されにくい。
  3. 寝たきりの原因となる危険性が高い。
  4. 保存療法で歩行予後は良好である。
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問75

「85歳の女性。骨粗鬆症の治療中。トイレに行こうとして転倒、殿部と腰を打撲し、歩けなくなった。股関節は外旋位をとり、痛みは右殿部に強い。」この疾患以外に、高齢者の転倒で起こりやすいのはどれか。

  1. 上腕骨近位部骨折     
  2. 骨盤骨折
  3. 大腿骨骨幹部骨折
  4. 脛骨骨折
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問76

メニエール病の症状で誤っているのはどれか。

  1. 耳鳴り  
  2. 咳嗽  
  3. 眩暈  
  4. 眼振
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問77

大腸癌で正しい記述はどれか。

  1. 扁平上皮癌が多い。    
  2. 上行結腸側の方が症状が出やすい。
  3. 肝転移を起こしやすい。  
  4. 進行度の判定にボルマン分類を用いる。
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問78

褐色細胞腫でみられないのはどれか。

  1. 高血圧  
  2. 動悸  
  3. 体重減少  
  4. 発汗減少
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問79

大動脈弁閉鎖不全症でみられないのはどれか。

  1. 遅脈  
  2. 脈圧増大  
  3. 拡張期雑音  
  4. 左室拡大
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問80

白内障がよくみられる疾患はどれか。

  1. 高HDL血症  
  2. 高尿酸血症  
  3. 橋本病  
  4. 糖尿病
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問81

肺気腫の症状でないのはどれか。

  1. 呼吸音の減弱  
  2. 呼気の短縮  
  3. 呼気時口すぼめ呼吸  
  4. 樽状胸
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問82

関節リウマチで正しいのはどれか。

  1. 男性に多い  
  2. 脂質異常症  
  3. 朝のこわばり  
  4. 汎血球減少
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問83

血液疾患とその症状について正しい組合せはどれか。

  1. 鉄欠乏性貧血  ー 紫斑    
  2. 悪性リンパ腫  ー ハンター舌炎
  3. 白血病     ー 出血傾向  
  4. 再生不良性貧血 ー リンパ節腫脹
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問84

進行性全身性硬化症について正しい記述はどれか。

  1. 陰部潰瘍がみられる。    
  2. 肺線維症を合併する。
  3. 蝶形紅斑が特徴的である。  
  4. 出血傾向がみられる。
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問85

ビタミンとその欠乏症について正しい組合せはどれか。

  1. ビタミンB1 ー 口角炎   
  2. ビタミンB2 ー 脚気
  3. ビタミンC ー 血友病   
  4. ビタミンD ー くる病
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問86

嘔吐を伴う眼疾患はどれか。

  1. 結膜炎  
  2. 白内障  
  3. 網膜剥離  
  4. 緑内障
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問87

うつ病の症状でないのはどれか。

  1. 不眠  
  2. 自責感  
  3. 幻覚  
  4. 自殺念慮
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問88

潜伏期の最も長い性感染症はどれか。

  1. エイズ  
  2. 淋菌感染症  
  3. 梅毒  
  4. クラミジア感染症
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問89

熱傷について正しい記述はどれか。

  1. 低温熱傷は第1度である。
  2. 全層熱傷は第2度である。
  3. 熱傷面積は重症度の判定に用いられる。
  4. 重症熱傷では循環血漿量が増加する。
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問90

突発性難聴について正しい記述はどれか。

  1. 女性に多い。     
  2. 眩量はない。
  3. 伝音性難聴である。  
  4. 循環の改善が有効である。
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