国家試験【はり師・きゅう師】過去問題
2010年(H22年)第18回 はり師・きゅう師国家試験
東洋医学概論 (問題92~105)
問92
五行色体の組合せで誤っているのはどれか。
- 辛 ― 鼻
- 焦 ― 咳
- 歌 ― 宮
- 液 ― 唾
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- 解答:
- 2
問93
肺の生理作用で誤っているのはどれか。
- 気を主る。
- 宣発を主る。
- 納気を主る。
- 皮毛を主る。
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- 解答:
- 3
問94
外邪とその性質との組合せで誤っているのはどれか。
- 湿邪 ― 脾胃を犯しやすい。
- 寒邪 ― 内風を生じる。
- 暑邪 ― 気と津液を消耗する。
- 風邪 ― 衛気を犯し、変化しやすい。
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- 解答:
- 2
問95
次の文で示す患者の病証として適切なのはどれか。「38歳の男性。半年前の失職以来、不安と不眠がある。起立時のめまいと軽度の動悸とを訴えている。」
- 脾陽虚証
- 肝陰虚証
- 心血虚証
- 腎気虚証
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- 解答:
- 3
問96
脾の病証でみられないのはどれか。
- 軟便
- 咽喉の閉塞感
- 崩漏
- 全身倦怠感
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- 解答:
- 2
問97
喉の腫れ、鼻出血および下の歯の痛みを呈する経脈病証はどれか。
- 大腸経
- 膀胱経
- 三焦経
- 胆経
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- 解答:
- 1
問98
腎経の経脈病証の所見として適切でないのはどれか。
- 立ちくらみ
- 足底のほてり
- 季肋部のつかえ
- 血痰
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- 解答:
- 3
問99
「おくび」について正しい記述はどれか。
- 肺気が鼻に上衝して起こる。
- 胃気の上逆によって起こる。
- 労倦で起こる。
- 宿食で起こる。
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- 解答:
- 2・4
問100
痛みの性質と病証との組合せで誤っているのはどれか。
- 酸痛 ― 虚証
- 重痛 ― 湿証
- 刺痛 ― 血瘀
- 隠痛 ― 気滞
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- 解答:
- 4
問101
季節と脈状との組合せで正しいのはどれか。
- 春 ― 緩脈
- 夏 ― 洪脈
- 秋 ― 石脈
- 冬 ― 毛脈
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- 解答:
- 2
問102
目のかすみ、めまい、脇部の隠痛および手足のふるえを呈する病証で最も考えられる舌質はどれか。
- 淡白舌
- 淡紅舌
- 紅舌
- 紫舌
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- 解答:
- 1
問103
十二刺に含まれないのはどれか。
- 浮刺
- 直鍼刺
- 賛刺
- 大瀉刺
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- 解答:
- 4
問104
瀉法はどれか。
- 艾炷に風を送って燃やす。
- 灰の上から施灸する。
- 前揉捻してから刺鍼する。
- 抜鍼後、鍼孔を閉じる。
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- 解答:
- 1
問105
補瀉迎随による経穴刺鍼で瀉法となるのはどれか。
- 尺沢へは手関節の方向に向けて刺す。
- 陽谿へは肘関節の方向に向けて刺す。
- 委中へは足関節の方向に向けて刺す。
- 陰谷へは足関節の方向に向けて刺す。
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- 解答:
- 4