国家試験【はり師・きゅう師】過去問題
2012年(H24年)第20回 はり師・きゅう師国家試験
東洋医学概論 (問題92~105)
問92
五行色体で相剋関係にある組合せはどれか。
- 焦 - 臊
- 面 - 唇
- 憂 - 噦
- 汗 - 涕
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- 解答:
- 4
問93
津液について正しい記述はどれか。
- 津液は腎と膀胱で生成される。
- 津液の代謝機構を三焦気化という。
- 津液は経脈を通じて全身に流れる。
- 津液が停滞する病理変化を津傷という。
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- 解答:
- 2
問94
所見と病証との組み合わせで正しいのはどれか。
- 隠痛 - 陰実証
- 潮熱 - 陽実証
- 盗汗 - 陰虚証
- 拒按 - 陽虚証
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- 解答:
- 3
問95
五志に含まれないのはどれか。
- 悲
- 恐
- 怒
- 喜
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- 解答:
- 1
問96
食滞について誤っている記述はどれか。
- 食を嫌う。
- 呑酸がある。
- 大便に酸臭がある。
- 消渇が起こる。
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- 解答:
- 4
問97
次の文で示す経脈病証に用いる経穴について適切なのはどれか。「舌の根元の痛み、腹部膨満感、下痢、全身倦怠感、下肢内側の痛み。」
- 太渓
- 衝陽
- 太白
- 侠渓
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- 解答:
- 3
問98
一定の時刻に発熱する特徴をもつのはどれか。
- 壮熱
- 潮熱
- 但熱不寒
- 往来寒熱
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- 解答:
- 2
問99
「45歳の男性。首や肩のこりが強く、寝汗をよくかき熟睡できない。便が硬く排便しづらい。」最も考えられる病証はどれか。
- 気虚証
- 血虚証
- 陽虚証
- 陰虚証
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- 解答:
- 4
問100
「45歳の男性。首や肩のこりが強く、寝汗をよくかき熟睡できない。便が硬く排便しづらい。」この患者の舌の所見と脈状との組合せで正しいのはどれか。
- 胖舌 - 結脈
- 痩舌 - 滑脈
- 紅舌 - 細脈
- 淡舌 - 弦脈
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- 解答:
- 3
問101
季肋部で診る腹証はどれか。
- 心下痞鞭
- 胸脇苦満
- 裏急
- 小腹急結
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- 解答:
- 2
問102
「頭痛、首と肩がこる、手足の関節が痛む、厚着をしても寒い、微熱、薄白苔、緊脈。」最も考えられる病証はどれか。
- 表熱
- 裏熱
- 表寒
- 裏寒
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- 解答:
- 3
問103
「頭痛、首と肩がこる、手足の関節が痛む、厚着をしても寒い、微熱、薄白苔、緊脈。」この患者の症状として正しいのはどれか。
- 口渇
- 食欲不振
- 無汗
- 泄瀉
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- 解答:
- 3
問104
九変に応ずる刺法で筋痺のときに圧痛点へ刺すのはどれか。
- 焠刺
- 絡刺
- 輸刺
- 経刺
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- 解答:
- 1
問105
難経六十九難の法則で脾虚証に補法を行う経穴はどれか。
- 至陰
- 大都
- 復溜
- 曲泉
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- 解答:
- 2