国家試験【はり師・きゅう師】過去問題
１９９４年（Ｈ６年）第２回 はり師・きゅう師国家試験
経絡経穴概論 (問題112~124)
問112
要穴について正しい記述はどれか。
- 中かんは足の陽明胃経の募穴である。
- だん中は手の厥陰心包経のげき穴である。
- 委中は足の太陽膀胱経の栄穴である。
- 陰陵泉は足の太陰脾経の絡穴である。
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- 解答：
- 1
問113
鼻の傍らに経絡の接続部がある流注で正しい組合せはどれか。
- 手の陽明大腸経 ― 足の陽明胃経
- 足の太陰脾経 ― 手の少陰心経
- 足の太陽膀胱経 ― 足の少陰腎経
- 足の少陽胆経 ― 足の厥陰肝経
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- 解答：
- 1
問114
八会穴について誤っている組合せはどれか。
- 章門 ― 臓会
- 太淵 ― 気会
- 膈兪 ― 血会
- 大杼 ― 骨会
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- 解答：
- 2
問115
経絡の並びかたで正しいのはどれか。
- 前腕前面では尺側から肺経、心包経、心経
- 腹部では正中から脾経、腎経、胃経
- 胸部では正中から任脈、腎経、胃経
- 前腕後面では橈側から小腸経、三焦経、大腸経
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- 解答：
- 3
問116
四総穴の主治で正しい組合せはどれか。
- 足三里 ― 四肢の病
- 委中 ― 腰背の病
- 合谷 ― 頭項の病
- 列缺 ― 面目の病
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- 解答：
- 2
問117
同じ経絡に属する同名異穴はどれか。
- 五里
- 三里
- 陽関
- 竅陰
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- 解答：
- 4
問118
骨度法では左右の頭維穴の間を何寸とするか。
- 5寸
- 8寸
- 9寸
- 1尺2寸
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- 解答：
- 3
問119
同身寸法で正しいのはどれか。
- 中指中節の背側の長さを1寸5分とする。
- 示指から薬指までの横幅を3寸とする。
- 母指末節の長さを1寸とする。
- 示指から小指までの横幅を4寸とする。
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- 解答：
- 3
問120
僧帽筋上部線維上にある経穴はどれか。
- 翳風
- 臂臑
- 顴りょう
- 天りょう
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- 解答：
- 4
問121
取穴法で正しい記述はどれか。
- 風池は瘂門の外方1寸３分で後髪際に取る。
- 巨骨は肩甲棘のほぼ中央上際に取る。
- 曲垣は肩甲棘内端の上際に取る。
- 膏肓は第3－第4胸椎棘突起間の外方３寸に取る。
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- 解答：
- 3
問122
脊中穴の外方３寸にある経穴はどれか。
- 附分
- 意舎
- 肓門
- 志室
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- 解答：
- 2
問123
取穴法で正しい記述はどれか。
- 光明は外果上方5寸に取る。
- 水分は神闕の上1寸5分に取る。
- 至陽は第8－第9胸椎棘突起間に取る。
- 地機は内果の上6寸に取る。
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- 解答：
- 1
問124
同じ高さにある経穴はどれか。
- 身柱と膈関
- 陶道といき
- 至陽と魄戸
- 筋縮と魂門
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- 解答：
- 4
