国家試験【はり師・きゅう師】過去問題
2013年(H25年)第21回 はり師・きゅう師国家試験
経絡経穴概論 (問題106~120)
問106
大腿の前内側を上行する経脈はどれか。
- 胃経
- 脾経
- 腎経
- 肝経
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 2
問107
経脈流注と接続部との組合せで正しいのはどれか。
- 肝経から肺経 ─────── 中焦
- 大腸経から胃経 ────── 口角外方
- 心包経から三焦経 ───── 手の中指端
- 小腸経から膀胱経 ───── 足の小指端
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 1
問108
経穴間が最も短いのはどれか。
- 石関と腹哀
- 懸枢と痞根
- 外丘と懸鍾
- 気衝と足五里
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 4
問109
骨度で最も短いのはどれか。
- 恥骨結合上縁から膝蓋骨上縁
- 膝蓋骨尖から内果尖
- 大転子頂点から膝窩
- 殿溝の中央から膝窩
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 4
問110
膝窩横紋上で半腱様筋腱の外側縁にあるのはどれか。
- 陰陵泉
- 曲泉
- 陰谷
- 膝関
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 3
問111
上腕二頭筋の外側縁にある経穴はどれか。
- 天渓
- 天髎
- 天泉
- 天府
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 4
問112
肘関節から最も遠いのはどれか。
- 小腸経の絡穴
- 心包経の金穴
- 肺経の郄穴
- 三焦経の土穴
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 2
問113
胸鎖乳突筋の後縁で輪状軟骨の高さにある経穴はどれか。
- 天鼎
- 扶突
- 水突
- 人迎
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 1
問114
陽維脈の郄穴の部位はどれか。
- 腓骨の後方、外果尖の上方7寸
- 腓骨の前方、外果尖の上方7寸
- 腓骨の前方、外果尖の上方3寸
- 腓骨とアキレス腱の間、崑崙の上方3寸
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 1
問115
自経にある募穴はどれか。
- 期門
- 巨闕
- 天枢
- 章門
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 1
問116
四総穴で頭項の病変に用いるのはどれか。
- 足三里
- 委中
- 列欠
- 合谷
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 3
問117
募合配穴で天枢と併せて用いるのはどれか。
- 足三里
- 上巨虚
- 下巨虚
- 陽陵泉
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 2
問118
八会穴で陽経に属するのはどれか。
- 脈会
- 気会
- 髄会
- 腑会
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 3
問119
次の文で示す患者に八会穴を用いて治療する場合、適切なのはどれか。「51歳の女性。6か月前から上腕外側に刺すような痛みが発症。舌診では舌下静脈怒脹、腹診では小腹急結がみられる。脈は細濇。」
- 太淵
- 膻中
- 膈兪
- 中脘
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 3
問120
次の文で示す患者の病証に対する治療方針として最も適切なのはどれか。「34歳の女性。主訴はめまい。病院でメニエール病と診断された。いつも頭が重くぼんやりし、四肢も重だるい。舌苔は厚膩、脈は滑。」
- 気血を補う。
- 肺陰を補う。
- 胃気の上逆を抑える。
- 痰濁を取り除く。
- 解答・解説を見る
-
- 解答:
- 4