国家試験【はり師・きゅう師】過去問題
2010年(H22年)第18回 はり師・きゅう師国家試験
解剖学 (問題15~30)
問15
結合組織の細胞について正しい記述はどれか。
- 形質細胞はTリンパ球から分化した細胞である。
- 大食細胞の細胞質には大量のリソソームが含まれる。
- 脂肪細胞の細胞質はコレステロールで占められる。
- 肥満細胞の細胞質は大量の中性脂肪で占められる。
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- 解答:
- 2
問16
四肢の筋において停止腱内に種子骨があるのはどれか。
- 上腕二頭筋
- 上腕三頭筋
- 大腿四頭筋
- 下腿三頭筋
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- 解答:
- 3
問17
肩の筋において上腕を外転させるのはどれか。
- 棘上筋
- 棘下筋
- 肩甲挙筋
- 肩甲下筋
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- 解答:
- 1
問18
上肢の筋において橈骨神経によって貫かれるのはどれか。
- 烏口腕筋
- 円回内筋
- 回外筋
- 腕橈骨筋
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- 解答:
- 3
問19
胸部の器官について後縦隔にあるのはどれか。
- 胸腺
- 食道
- 心臓
- 大動脈弓
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- 解答:
- 2
問20
下鼻道に開口するのはどれか。
- 耳管
- 上顎洞
- 蝶形骨洞
- 鼻涙管
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- 解答:
- 4
問21
内分泌腺について誤っている記述はどれか。
- 松果体は神経組織から構成される。
- 甲状腺の傍濾胞細胞からカルシトニンが分泌される。
- 下垂体には門脈系が形成される。
- 副腎皮質の細胞はクロム親和細胞と呼ばれる。
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- 解答:
- 4
問22
血管の構造について正しい記述はどれか。
- 心臓に近い大血管では弾性線維よりも平滑筋線維が多い。
- 顔面の静脈は弁が豊富である。
- 門脈の構造は静脈と同じである。
- 毛細血管には平滑筋が含まれる。
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- 解答:
- 3
問23
胸腹部の動脈について正しい記述はどれか。
- 気管支動脈は上行大動脈から分枝する。
- 腹腔動脈は回腸に分布する。
- 上腸間膜動脈は直腸に分布する。
- 卵巣動脈は腹大動脈から分枝する。
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- 解答:
- 4
問24
門脈系について下大静脈との側副循環路となるのはどれか。
- 膀胱静脈叢
- 前立腺静脈叢
- 子宮静脈叢
- 直腸静脈叢
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- 解答:
- 4
問25
中枢神経系について正しい記述はどれか。
- 神経線維の集まっているところを白質という。
- 神経膠細胞の数は神経細胞とほぼ等しい。
- 星状膠細胞は血球に由来する。
- シュワン細胞が髄鞘形成にあたる。
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- 解答:
- 1
問26
小脳について正しい記述はどれか。
- 小脳は間脳の背面にある。
- 小脳皮質は白質である。
- 小脳核は髄質にある。
- 下小脳脚は中脳と連絡する。
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- 解答:
- 3
問27
脳神経において正円孔を通るのはどれか。
- 視神経
- 眼神経
- 上顎神経
- 外転神経
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- 解答:
- 3
問28
頭部において迷走神経が分布するのはどれか。
- 耳下腺
- 外耳道
- 鼓 室
- 鼓膜張筋
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- 解答:
- 2
問29
下肢の神経において枝が足背に分布しないのはどれか。
- 閉鎖神経
- 大腿神経
- 脛骨神経
- 総腓骨神経
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- 解答:
- 1
問30
内耳において膨大部稜があるのはどれか。
- 半規管
- 球形嚢
- 卵形嚢
- 蝸牛
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- 解答:
- 1