国家試験【はり師・きゅう師】過去問題
2000年(H12年)第8回 はり師・きゅう師国家試験
生理学 (問題34~49)
問34
細胞膜を介した物質の移動で浸透にあたる記述はどれか。
- 溶質分子が濃度勾配に沿って移動する。
- 小分子のものが移動する。
- 水の分子が溶質濃度の高い方に移動する。
- エネルギーを使って移動する。
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- 解答:
- 3
問35
赤血球の破壊で生じるのはどれか。
- グロブリン
- フィブリノーゲン
- ウロビリノーゲン
- プラスミノーゲン
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- 解答:
- 3
問36
体内に二酸化炭素が蓄積した場合に起こるのはどれか。
- 呼吸性アシドーシス
- 代謝性アシドーシス
- 呼吸性アルカローシス
- 代謝性アルカローシス
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- 解答:
- 1
問37
心臓のスターリングの法則で正しい記述はどれか。
- 心筋は伸展の度合いに応じた収縮力を発生する。
- 心筋は太さに応じた収縮力を発生する。
- 心筋は長さと無関係に一定の収縮力を発生する。
- 心筋は静脈還流量が少ない程大きな収縮力を発生する。
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- 解答:
- 1
問38
毎分心拍出量が増える直接の原因とならないのはどれか。
- 一回心拍出量の増加
- 静脈還流量の増加
- 血圧の上昇
- 心拍数の増加
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- 解答:
- 3
問39
胆汁について誤っている記述はどれか。
- 消化酵素を含む。
- 胆汁酸を含む。
- 胆汁色素はビリルビンである。
- 十二指腸に排出される。
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- 解答:
- 1
問40
血糖について誤っているのはどれか。
- エネルギー源となる。
- グリコーゲンとして蓄積される。
- 食後急速に上昇する。
- グルカゴンの作用で減少する。
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- 解答:
- 4
問41
血液の浸透圧を感受する部位はどれか。
- 副腎髄質
- 脳幹
- 下垂体前葉
- 視床下部
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- 解答:
- 4
問42
ホルモンとその作用との組合せで誤っているのはどれか。
- プロゲステロン ― 妊娠の維持
- 黄体形成ホルモン ― 排卵の誘発
- エストロゲン ― 卵胞の発育
- オキシトシン ― 子宮筋の弛緩
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- 解答:
- 4
問43
神経組織の損傷でみられないのはどれか。
- グリア細胞の増殖
- 神経細胞体の再生
- 神経線維の再生
- 神経線維の逆行変性
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- 解答:
- 2
問44
自律神経の二重支配を受けないのはどれか。
- 唾液腺
- 心臓
- 立毛筋
- 膀胱
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- 解答:
- 3
問45
心筋の特徴で誤っている記述はどれか。
- 強縮する。
- 絶対不応期は骨格筋より長い。
- 自動性をもつ。
- 自律神経支配を受ける。
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- 解答:
- 1
問46
膝蓋腱反射について誤っている記述はどれか。
- 受容器は筋紡錘である。
- 多シナプス反射である。
- α運動ニューロンが関与する。
- 脊髄反射である。
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- 解答:
- 2
問47
受容器と神経線維との組合せで誤っているのはどれか。
- 圧覚受容器 ― Aβ線維
- 腱紡錘 ― Aγ線維
- 冷覚受容器 ― Aδ線維
- 痛覚受容器 ― C線維
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- 解答:
- 2
問48
痛覚について誤っている記述はどれか。
- 脊髄視床路を上行する。
- 順応しやすい。
- 関連痛は内臓炎症時に生じやすい。
- 鋭い痛みはAδ線維で伝えられる。
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- 解答:
- 2
問49
平衡感覚に関与しないのはどれか。
- 有毛細胞
- コルチ器官
- リンパ
- 平衡砂
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- 解答:
- 2