国家試験【はり師・きゅう師】過去問題
2010年(H22年)第18回 はり師・きゅう師国家試験
臨床医学各論 (問題63~83)
問63
パーキンソン病の非運動症状として適切なのはどれか。
- 視力障害
- 失語症
- 起立性低血圧
- 乏尿
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-
- 解答:
- 3
問64
特発性側弯に関して正しい記述はどれか。
- 3歳頃までに気付かれることが多い。
- 前屈させると背部は水平となる。
- コブ法は弯曲の程度の計測法である。
- 肺機能は低下しないのが特徴である。
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- 解答:
- 3
問65
高齢者に多い骨折として適切でないのはどれか。
- 鎖骨骨折
- 上腕骨近位部骨折
- 脊椎圧迫骨折
- 大腿骨頸部骨折
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- 解答:
- 1
問66
小児期の上腕骨外顆骨折後、成人になって起こる神経障害はどれか。
- 腋窩神経麻痺
- 橈骨神経麻痺
- 正中神経麻痺
- 尺骨神経麻痺
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- 解答:
- 4
問67
心臓弁膜症と聴診所見との組合せで正しいのはどれか。
- 僧帽弁閉鎖不全症 ― 頸動脈雑音
- 大動脈弁閉鎖不全 ― 拡張期雑音
- 僧帽弁狭窄症 ― 収縮期雑音
- 大動脈弁狭窄症 ― ランブル
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- 解答:
- 2
問68
ウイルス性肝炎に関して正しい記述はどれか。
- A型は輸血で感染する。
- B型はDNAウイルスによる。
- C型はワクチンで予防できる。
- E型は慢性化しやすい。
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- 解答:
- 2
問69
特発性肺線維症をきたす危険因子でないのはどれか。
- 喫煙
- 過食
- 薬剤
- 感染
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- 解答:
- 2
問70
下垂体性尿崩症について誤っている記述はどれか。
- バゾプレッシンの分泌が低下している。
- 続発性尿崩症の頻度が高い。
- 高血糖を認める。
- 多飲となる。
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- 解答:
- 3
問71
ベーチェット病の特徴的な症状でないのはどれか。
- ブドウ膜炎
- 中耳炎
- 口腔内アフタ性潰瘍
- 陰部潰瘍
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- 解答:
- 2
問72
特発性血小板減少性紫斑病の症状で適切でないのはどれか。
- 関節内血腫
- 鼻出血
- 歯肉出血
- 皮膚の点状出血
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-
- 解答:
- 1
問73
クッシング病でみられやすいのはどれか。
- 月経異常
- るいそう
- 低血圧
- 恥毛脱落
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- 解答:
- 1
問74
ファロー四徴症で認められないのはどれか。
- 肺動脈狭窄
- 大動脈騎乗
- 右室肥大
- 大血管転位
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- 解答:
- 4
問75
潰瘍性大腸炎の特徴でないのはどれか。
- 粘血便
- 敷石状病変
- 全周性潰瘍
- 中毒性巨大結腸
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- 解答:
- 2
問76
結膜炎について誤っている記述はどれか。
- アレルギー性結膜炎ではかゆみが強い。
- クラミジア性結膜炎は難治性である。
- 細菌性結膜炎は大型濾胞が特徴である。
- ウイルス性結膜炎は院内感染が起こりやすい。
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- 解答:
- 3
問77
次の文で示す症例について、はき18-77、はき18-78の問に答えよ。「60歳の男性。軽度呼吸困難で来院。腹部膨隆と女性化乳房とがみられ、上部消化管内視鏡検査で食道・胃静脈癌を認める。血液検査で血小板と白血球に減少が認められ、C型肝炎ウイルス陽性であった。」この疾患で血小板減少をきたす原因となる病変臓器はどれか。
- 肺
- 肝臓
- 脾臓
- 腎臓
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- 解答:
- 3
問78
この疾患に合併する悪性腫瘍の早期発見に有用な腫瘍マーカーはどれか。
- AFP
- CEA
- CA19-9
- PSA
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- 解答:
- 1
問79
次の文で示す症例について、はき18-79、はき18-80の間に答えよ。「35歳の男性。発熱、乾性咳嚇および呼吸困難で入院。胸部エックス線写真で両側の中・下肺野にびまん性すりガラス状陰影を認め、喀痰細胞診でニューモシスチス肺炎と診断された。」この患者で陽性と考えられるのはどれか。
- ライノウイルス
- ヒト免疫不全ウイルス
- 成人T細胞白血病ウイルス?型
- 単純ヘルペスウイルス
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- 解答:
- 2
問80
本疾患で減少するのはどれか。
- 単球
- 好中球
- Bリンパ球
- Tリンパ球
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- 解答:
- 4
問81
潜伏期が最も短い食中毒の原因菌はどれか。
- ブドウ球菌
- 腸炎ビブリオ
- サルモネラ属
- ボツリヌス菌
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- 解答:
- 1
問82
慢性副鼻腔炎に関して正しい記述はどれか。
- ウイルス感染が多い。
- 水様性鼻汁が特徴である。
- エックス線検査が有用である。
- 内視鏡下手術の適応ではない。
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- 解答:
- 3
問83
硬膜外ブロックがよい適応である神経痛はどれか。
- 三叉神経痛
- 舌咽神経痛
- 後頭神経痛
- 坐骨神経痛
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- 解答:
- 4