国家試験【はり師・きゅう師】過去問題
2014年(H26年)第22回 はり師・きゅう師国家試験
臨床医学各論 (問題60~83)
問60
徴候と疾患との組合せで正しいのはどれか。
- ティネル徴候陽性 ――――――― 総腓骨神経麻痺
- ペインフルアーク徴候陽性 ――― 胸郭出口症候群
- トレンデレンブルグ徴候陽性 ―― 腰椎椎間板ヘルニア
- アリス徴候陽性 ―――――――― 変形性膝関節症
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- 解答:
- 1
問61
装具と疾患との組合せで正しいのはどれか。
- ボストンブレース ―――――― 変形性頚椎症
- リーメンビューゲル装具 ――― 先天性股関節脱臼
- デニスブラウン副子 ――――― 扁平足
- フォンローゼン装具 ――――― ペルテス病
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- 解答:
- 2
問62
膵癌について正しいのはどれか。
- 膵体部に好発する。
- 内分泌腫瘍が多い。
- 膵尾部癌では早期に症状が現れる。
- CA19-9は診断的価値が高い。
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- 解答:
- 4
問63
デュシェンヌ型筋ジストロフィーについて正しいのはどれか。
- 女性に多い。
- 関節の拘縮のため踵足になる。
- ガワーズ徴候がみられる。
- 血清CK値は正常である。
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- 解答:
- 3
問64
肺結核について正しいのはどれか。
- 接触感染の頻度が高い。
- 一次結核症の頻度が高い。
- クオンティフェロン法は診断に用いられる。
- 糖尿病合併患者では再発率が低い。
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- 解答:
- 3
問65
急性心筋梗塞の検査項目で最も有用性が高いのはどれか。
- 赤血球数
- コリンエステラーゼ
- トロポニンT
- ALP
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- 解答:
- 3
問66
全身性硬化症(強皮症)でみられるのはどれか。
- 出血傾向
- ブドウ膜炎
- 肺線維症
- リンパ節腫脹
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- 解答:
- 3
問67
アトピー性皮膚炎について誤っているのはどれか。
- II型アレルギーである。
- 季節により症状が変動しやすい。
- 気管支喘息と合併しやすい。
- 家系内発症がみられやすい。
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- 解答:
- 1
問68
関節疾患について正しいのはどれか。
- 関節拘縮の原因は関節包内の骨・軟骨にある。
- 変形性関節症は退行変性である。
- 関節リウマチの原因は細菌である。
- 関節強直の原因は関節包外の軟部組織にある。
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- 解答:
- 2
問69
疾患と徒手検査との組合せで正しいのはどれか。
- 上腕骨外側上顆炎 ―― チェアテスト
- 胸郭出口症候群 ――― スピードテスト
- 手根管症候群 ―――― ライトテスト
- 腱板炎 ――――――― ファレンテスト
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- 解答:
- 1
問70
緑内障でみられるのはどれか。
- 結膜の炎症
- 眼球の陥凹
- 水晶体の混濁
- 視野の障害
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- 解答:
- 4
問71
腎疾患と所見との組合せで正しいのはどれか。
- 急性糸球体腎炎 ―――― 低血圧
- ネフローゼ症候群 ――― 低コレステロール血症
- 急性腎不全 ―――――― 代謝性アシドーシス
- 慢性腎不全 ―――――― 低リン血症
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- 解答:
- 3
問72
メルゼブルクの三主徴でないのはどれか。
- 発汗過多
- 頻 脈
- 眼球突出
- 甲状腺腫大
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- 解答:
- 1
問73
原発性アルドステロン症でみられるのはどれか。
- 高マグネシウム血症
- 低ナトリウム血症
- アシドーシス
- 血漿レニン活性低値
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- 解答:
- 4
問74
骨疾患と好発時期との組合せで正しいのはどれか。
- くる病 ――――― 小児期
- 骨肉腫 ――――― 老年期
- 転移性骨腫瘍 ―― 青年期
- 骨粗鬆症 ―――― 思春期
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- 解答:
- 1
問75
症候群と神経との組合せで正しいのはどれか。
- 肘部管症候群 ―――― 橈骨神経
- 手根管症候群 ―――― 正中神経
- 梨状筋症候群 ―――― 大腿神経
- 足根管症候群 ―――― 総腓骨神経
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- 解答:
- 2
問76
外反母趾について正しいのはどれか。
- 凹足に発症することが多い。
- 足の内在筋の弱化は認めない。
- 第1中足趾節関節は上方に突出する。
- バニオンは滑液包の腫脹である。
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- 解答:
- 4
問77
次の文で症例について、問題77、問題78の問いに答えよ。「26歳の男性。全身倦怠感を主訴に来院した。視診上、黄疸を認め、ウイルスマーカー検査ではIgM-HA抗体陽性、HBs抗原陰性、HCV-RNA陰性であった。」感染の原因として最も考えられるのはどれか。
- ハンバーガー
- いずし
- 生ガキ
- 鶏生肉
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- 解答:
- 3
問78
本疾患で正しいのはどれか。
- 発熱を前駆症状として発症する。
- インターフェロン療法が有効である。
- 慢性化する。
- 輸血によっても発症する。
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- 解答:
- 1
問79
次の文で症例について、問題79、問題80の問いに答えよ。「58歳の女性。数年前から左手の第4指の近位指節間関節の腫脹に気がついた。特に疼痛はなかったが、今年になって右手の第4指近位指節間関節の腫脹もみられるようになった。」本疾患について適切でないのはどれか。
- 女性に多い。
- 家族歴がある。
- 皮下結節がみられる。
- 骨棘形成がみられる。
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- 解答:
- 3.4
問80
本患者の治療で有効なのはどれか。
- 非ステロイド系抗炎症薬
- カルシトニン
- ビタミンD製剤
- ビタミンB6
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- 解答:
- 1
問81
特発性三叉神経痛について正しいのはどれか。
- 若年者に多い。
- 前駆症状を伴う。
- 罹患枝は第2枝が多い。
- 痛みは持続的である。
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- 解答:
- 3
問82
片頭痛について正しいのはどれか。
- 50歳代に多い。
- 閃輝暗点がみられる。
- 痛みは非拍動性である。
- 入浴が有効である。
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- 解答:
- 2
問83
メニエール病の症状としてみられないのはどれか。
- 耳 漏
- 耳鳴り
- 難 聴
- 眩 暈
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- 解答:
- 1