EXAM 国試対策

国家試験【あん摩マッサージ指圧師】過去問題

1994年(H6年)第2回 あん摩マッサージ指圧師国家試験

リハビリテーション医学 (問題97~106)

問97

運動療法の中止が必要な状況はどれか。

  1. 脈拍数が1分間100以上  
  2. 血圧が収縮期150mmHg以上
  3. 呼吸数が1分間20以上  
  4. 期外収縮が1分間20以上
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問98

疾患と歩行との組合せで正しいのはどれか。

  1. 脳血管障害    - 大また歩行    
  2. 小脳性失調    - トレンデレンブルグ歩行
  3. パーキンソン病  - すくみ足歩行 
  4. 筋ジストロフィー - よろめき歩行
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問99

腰痛の治療で誤っている記述はどれか。

  1. 急性期から積極的に腰痛体操を行う。  
  2. 漸増的に腰椎の間欠牽引療法を行う。
  3. 訓練法にウィリアムズ体操がある。   
  4. 温熱療法を行う。
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問100

歩行について正しい記述はどれか。

  1. 踏み切りとは踵が床を離れた時をいう。
  2. 立脚中期とは全体重がその足に乗っている時をいう。
  3. 立脚期と遊脚期との時間の割合は5対5である。
  4. 正常歩行には二重支持作用はない。
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問101

脊柱について正しい記述はどれか。

  1. 頸椎には回旋できる部分がある。  
  2. 胸椎は前弯している。
  3. 腰椎は最も可動性が大きい。    
  4. 仙椎が前傾すると円背となる。
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問102

理学療法について正しい記述はどれか。

  1. 超短波には温熱作用はない。
  2. 低周波通電によって神経や筋肉が刺激される。
  3. 関節可動域訓練は早期から始めない方がよい。
  4. 関節の屈伸運動は等尺性運動である。
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問103

水治療法について正しい記述はどれか。

  1. 浮力は運動に対して不利な作用をする。
  2. 温水と冷水を交互に浴びるのは有害である。
  3. 温水は疼痛を増強させる。
  4. ハバードタンクで全身運動浴を行う。
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問104

脳卒中について誤っている記述はどれか。

  1. 言語障害には失語症と構音障害とがある。
  2. 運動障害と知覚障害は比例する。
  3. 失認失行は訓練の阻害因子となる。
  4. 麻痺の回復の速度は患者によって異なる。
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問105

脊髄損傷で誤っている記述はどれか。

  1. 原因としては外傷が最も多い。    
  2. 頸髄損傷では四肢麻痺となる。
  3. 受傷初期では弛緩性麻痺が起こる。  
  4. 臥位では血圧が下がりやすい。
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問106

身分が法律で定められていない職種はどれか。

  1. 作業療法士  
  2. 言語療法士  
  3. 社会福祉士  
  4. 義肢装具士
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